サライの贈り物×リンベル

書道入門セット(携帯用)
あかしや
書道の筆は、飛鳥時代に当時の都であった奈良に中国からもたらされた。以来、筆作りの技術は、この地で研
鑽を繰り返し、今に伝えられている。
『あかしや』は、古くから南都七大寺の筆司として、筆作りに従事してきた。屋号を掲げて商いを始めたのは江戸時代。それから数えても380年ほどになるという。
この書道具セットは、同社が自社の2本の小筆を中心にして、懐中用に誂えたものである。硯、水差し、墨。どれも小型。すべてを木箱で持ち歩ける。旅先から気の置けない友に手紙を認める。散歩の途中で一句ひねる。そんな使い方が思い浮かぶ。墨は、奈具の老舗の最高級油煙墨である。