周年祝い・創業記念日に ギフトの選び方と相場、贈り方のマナー

イラスト:コーポレートカラーに合わせた花を盛ったフラワーギフトに「御祝 山田葵」の木札。 「山田さんからのフラワーアレンジ、うちのテーマカラーにぴったりだね!」「ですねぇ」と喜ぶ取引先

周年祝い・創業記念日の相場

周年祝い・創業記念日の祝い金・ギフトの相場は、会社の規模や業界の慣例によっても大きく変動します。5年・10年・30年など、節目の年には少し多めにする場合もあります。ただし、以前こちら側が祝われたことがあるなら、いただいた金額に合わせるようにしましょう。

最も一般的な周年祝い・創業記念日の相場は以下の通りです。

  • 重要な取引先 3万円〜5万円
  • 通常の取引先 1万円〜1.5万円
  • 友人・知り合いなど(会社間の取引はない) 5千円〜1万円

定番はやはり花、そのほかのギフトの選び方

周年祝いや創業記念日の贈り物といえば、やはり定番なのがフラワーギフトや観葉植物の鉢植え。ラッピングやリボンの色を、先方のコーポレートカラーやテーマカラーに合わせると、ぐっと記念っぽさが増します。
お祝いによく登場する胡蝶蘭は、花言葉が「幸福が飛んでくる」で、鉢植えが「(業界に)根付く」にも通じるため、節目の年にふさわしい贈り物です。

贈り先さまがお酒を扱う飲食店なら、お店の名前をラベル印刷したお酒や、創立年と同じ年にできたお酒などもお贈りできるでしょう。その場合には、お店の雰囲気にあったお酒の種類を選ぶのがポイントです。

例えば、実用品や装飾品など、贈りたいギフトが「消え物」ではない場合は注意が必要です。「雰囲気に合わないけれど、置いて(飾って)おこう……」といった余計な気を遣わせないために、リクエストがあったり、欲しいことが分かっていたりするケース以外は、避けておいたほうが良いでしょう。

フラワー・グリーンギフトを贈るときは「木札(立て札)」をつけて

フラワーアレンジメントやスタンド花、鉢植えや観葉植物を贈る際には、「木札(立て札)」をつけるのがビジネスマナー。札には赤字で(1)お祝いの言葉、黒字で(2)贈り主と(3)贈り先の名前を書きます。この中で、(3)贈り先さまは省略される場合もあります。

(1)お祝いの言葉

祝○周年 / 設立○周年御祝 / 御祝 / 御創立御祝 など

(2)贈り主

個人名 / 社名・代表者の役職・氏名 / 社名 など

(3)贈り先さま

社名 / 代表者名 など

贈るタイミングにも気遣いを

配送する場合は、先方に届くタイミングにも気を配りましょう。記念イベントを行われる場合には、少なくとも開催前日に届くように贈るようにします。小さいギフトなら持参しても構いません。
特別なイベントがなければ、1週間前〜当日の到着が一般的です。

先方が確実に受け取れるよう、配送する際には営業時間帯・営業曜日に合わせて手配をしましょう。入居しているビルのメンテナンスなど、突発的な休業日もあり得ますので、配送日や時間帯に問題ないか一報を入れておくと安心です。

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