暑中見舞いの書き方とマナー すぐに活用できる例文もご紹介

暑中見舞いは「見舞い」とあるように、暑い最中にお相手が健やかに過ごせているか気遣うあいさつ状です。家族や親戚、会社の上司や取引先など、親しい関係からビジネス関係まで幅広く送ることができます。

初めて暑中見舞いを送るという方にもわかりやすいように、どんなことを書くのか、例文や注意点についてご紹介します。受け取った方がさわやかな気持ちになれるような一通にしたいですね。

イラスト:行きつけのヘアサロンから暑中見舞いを受け取った女性。「8.23〜27夏休みをいただきます」と書いてあるのを読み「わ、お休み前にカット予約しなきゃ!」と思っている。

暑中見舞いの書き方

年賀状では「あけましておめでとうございます」「賀正」「謹賀新年」などさまざまな書き出しが見られますが、暑中見舞いは概ね「暑中お(御)見舞い申し上げます」と書き出すことが多いようです。

そして「お相手の様子を尋ねる・察する」→「自分たちの近況やお知らせしたい事項を伝える」または「今年の気候について述べる」→最後にかけて「お相手の健康を気遣う」といった内容が続きます。ハガキですのであまり長文にならないよう、簡潔にまとめましょう。

個人でもビジネスでも使える暑中見舞いの文例

文例1:ややフォーマルに

暑中お見舞い申し上げます
炎暑(猛暑・酷暑・盛夏)の候、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

今年の暑さはことのほか厳しく感じられ、秋の気配が待ち遠しい今日この頃です。

酷暑の折から、くれぐれもご自愛くださいますようお祈り申し上げます。

文例2:親しいお相手に

暑中お見舞い申し上げます
暑さ(炎暑・猛暑・酷暑)厳しき折、いかがお過ごしでしょうか。

おかげさまで一同元気に過ごしております。夏休みにはどこか涼しいところへ旅行でも、と今からあれこれ思い巡らせているところです。

まだまだ暑い日が続きますので、お体にはくれぐれもお気を付けください。

ハガキ選びは「自分の好みよりお相手を意識して」

さわやかかつ、目上の方にはカジュアルすぎないものを

夏らしい色柄や風景画など、お相手に爽やかな気分を味わっていただける涼しげなハガキを選ぶと、お見舞の気持ちがより伝わるでしょう。ただし、目上の方にキャラクター付きなどカジュアルすぎるハガキはふさわしいとは言えません。

また、お酒の飲めない方へビールの絵柄、甘いものを控えている方に冷菓の絵柄などを選ばない、さりげない配慮も大切です。

喪中の方へは落ち着いた柄を選んで

暑中見舞いはお見舞いのあいさつですので、どちらかが喪中でもやり取りしてよいものとされています。ただし、四十九日の間は避けた方がよいでしょう。

忌明け後であっても、あまり派手な色柄のハガキは考えものです。あくまでお相手への“お見舞い”を主にして考えましょう。

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