高級タオルの魅力とは？選び方やおすすめのタオルギフトを紹介

イラスト：キャラクターもののポンチョにもなるタオルを思い浮かべ「こういうのがいいんじゃない？かわいいし」という夫に「そういうのは好みもあるし…ウチももらったパパ･ママ向け高級タオルがいいと思う！」と、高級タオルに頬ずりしながら答える妻

上質な素材と製法にこだわり、吸水性と肌触りに優れた高級タオルは、日常生活に贅沢な心地よさをもたらしてくれる特別なアイテムです。自分へのご褒美としてはもちろん、毎日使うものは自分の好みのものや、品質にこだわったものを使いたいという方へのギフトとして、高級タオルは人気があります。

今回は、高級タオルの魅力や選び方、なぜ高級なのか？品質にどこまでこだわり、どんな違いがあるのか？などを解説します。おすすめのタオルギフトも紹介しますので参考にしてください。

高級なタオルって、もってるだけで、セレブな気分になるよね！

INDEX

高級タオルの魅力

一般的に「高級タオル」とは、希少な素材や手間・時間のかかる製法などを用いて高品質に仕上げられたタオルのことを指します。厳格な定義や、一定の規格、認証制度などが存在するわけではありませんが、使われている綿の種類や、品質の高いタオルで有名な生産地、環境に配慮した生産工程などを根拠として「高級」と称されることが多いようです。

高級タオルの選び方

産地を確認する

愛媛県の「今治タオル」、大阪府の「泉州タオル」、三重県の「おぼろタオル」の3つのブランドは、日本国内で「三大タオル」として知られています。

リンベルでは、高級な今治タオルやおぼろタオルをはじめ、ラルフローレン・ジェラートピケ・ユナイテッドアローズやディズニーなどといった各種ブランドのタオルギフトを取り扱っています。贈り先さまの好みを把握しているなら、その好みにあうブランドのタオルを選んでみましょう。

もし好みがわからない場合は、シンプルなタオルを選ぶようにしましょう。どなたに贈っても問題がない、王道の無地でシンプルなタオルが選ばれるケースが多いようです。

上質なタオルはもらうとうれしいし、ブランドタオルだともっとうれしい！

素材を確認する

タオル用途に限らず希少な高級綿素材として知られるのが「超長綿」です。綿の繊維がとくに長いことで、滑らかな肌触りや光沢が出るというもので、中でもアメリカの「スーピマ綿」、エジプトの「ギザ綿」、中国の「新疆（しんきょう）綿」は「世界三大綿」と称されます。また「海島綿（カリビアンコットン）」や「エジプト超長綿」も有名です。

環境に配慮して作られる「オーガニックコットン」には、国が示す定義・規格などはありませんが、農薬や化学肥料を使わずに栽培された綿のことを指すのが一般的です。「所定の禁止農薬を〇年以上使わずに栽培」など、独自の基準による民間の認証も行われていますから、参考にするとよいでしょう。

耐久性も確認する

タオルは清潔な状態を保ちながら繰り返し使うものですから、頻繁に洗濯しても形が崩れず、吸水性や肌触りが損なわれない品を選ぶこともポイントになります。自分で使ったことがあり、ある程度の耐久性がわかっているタオルを選ぶのもよいですし、耐久性に関する商品説明を確認したり、口コミや品質テストなどをチェックしたりして情報収集してもよいでしょう。

利用シーンに応じて選ぶ

タオルは、使用用途に応じて最適なサイズが大きく異なります。品質や素材を吟味する前に、サイズを選ぶことからスタートするとよいでしょう。

一番人気があるのは、35㎝×100㎝程度の、いわゆるフェイスタオル用のサイズです。洗面所やキッチン、あらゆる日常のシーンで使いやすい万能サイズです。バスタオルサイズも、場合によってはお子さまのブランケット代わりに使うことができるので人気がありますが、洗濯や収納の際にかさばってしまうので、あまり使わないというご家庭もあるようです。やはり、使い勝手のよさはフェイスタオルの方が優れているといえます。

最近では、バスタオルよりも一回り小さいコンパクトバスタオルが登場するなど、バリエーションが豊富になったことで、用途に合わせたタオル選びができるようになっています。