ギフトにふさわしいお米の選び方と知っておきたいポイント

お米は日本人の食生活に欠かせない品ではありますが、それだけに、あらたまったギフトとしてお贈りするにはちょっとした気づかいが必要です。喜んでいただけるギフトになるよう、選び方や贈り方を押さえておきましょう。

イラスト:お米のカタログギフトをもらった老夫婦。「お米専門のカタログギフトなのか!」「食べ比べセット!いいわねえ」と感心しながらページをめくっている

ギフトにふさわしいお米の選び方は?

ブランド米のギフトセットなら贈り物らしくなる

日常使いのお米をそのままお贈りしたのでは、ギフトというより「お裾分け」のように見えてしまいがちです。目上の方などには特に「日常使いのお米を買うのにも困っている」といった意味に取られ、気分を害してしまう可能性があります。

育ち盛りのお子さんがたくさんいらっしゃるようなお贈り先であれば別ですが、基本的には量より質を重視して、ギフト用に誂えられたものを選ぶことがおすすめです。化粧箱に入ったブランド米のギフトなどであれば、より贈り物らしくなるでしょう。

大まかな特徴を踏まえて選んでみよう

ブランド米も今や各地に幾つもの銘柄がありますから、大まかな特徴を踏まえておくと選びやすいでしょう。知名度なら柔らかめの「コシヒカリ」やさっぱり味の「ササニシキ」。特に「魚沼産コシヒカリ」は高級米の代表とも称されています。

万能なのは「あきたこまち」や「ひとめぼれ」、お米の味の濃さにこだわるなら「ミルキークイーン」や新潟の高級米「新之助」、かためが好みなら「ななつぼし」といったところでしょうか。

近年販売が開始された新ブランド米も、目新しさがあっておすすめです。名前の通りつやがあり甘みや粘り気の強い「つや姫」、しっかりとした噛みごたえがああり、甘みや粘りが少なめでさまざまな料理と合わせやすい「雪若丸」などがあります。

食べ比べセットも楽しい贈り物に

お贈り先のお好みがわからないようであれば、少量ずついくつかのブランド米を詰め合わせた、いわゆる「食べ比べセット」がおすすめです。珍しい銘柄を味わってみるきっかけにもなりますし、万が一好みに合わなくても、少量であれば持て余すこともありません。

知っておきたいお米ギフトの贈り方

目上の方にはおこめ券よりカタログギフトを

お好みのわからない方へは、いっそ「おこめ券」をお贈りしたいと考えるかもしれません。お好きな銘柄と交換できて便利ではありますが、こうした金券類は金額がはっきりわかってしまうことから、特に目上の方へ贈るのは失礼だと見る向きもあります。

お贈り先に選んでいただくなら、カタログギフトがおすすめです。グルメ全般を扱うカタログに加えて、最近はお米に特化したカタログがありますから、「おいしいお米を食べてほしい」という贈り主の気持ちも伝えられます。

玄米、雑穀米は体質的に合わない方も

健康志向の方であれば、玄米や雑穀米も喜ばれる贈り物です。ただし、玄米・雑穀米は消化する際に胃腸の負担が大きくなりやすいことから、体質的に合わない方もいらっしゃいます。好んで食べているなどの情報がない場合は、逆に迷惑になりますので慎重に選ぶようにしましょう。

お贈り先が持ち帰りで苦労しないよう配慮を

外出先から持ち帰るとなれば、たとえ少量ずつのギフトでも、重くかさばって負担になりがちです。お贈り先が車で移動されるなどでなければ、配送でお贈りするか、こちらから持参する配慮も欠かさないようにしたいところです。

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