保育園・幼稚園の先生へ感謝を伝えたい! 謝恩会などで迷惑にならないプレゼント・NG行動【メッセージ文例あり】

イラスト:幼稚園の先生を思い浮かべながらに絵とメッセージを描いている子どもと、それを見て「上手に書けているじゃない!先生きっと喜ぶね!」と言う母親

卒園・退園のタイミングで、保育園・幼稚園の先生に感謝を伝えたい。でもプレゼントは迷惑になるかも…と迷っていませんか? この記事では、先生への贈り物のマナーや喜ばれるメッセージの例、気をつけたいポイントまで詳しく解説します。心を込めて「ありがとう」を伝えましょう。

先生にプレゼントは迷惑? まず確認すべきこと

保育園・幼稚園の先生にプレゼントを贈る前には、園の方針を確認することが大切です。とくに公立保育園・幼稚園の先生は、一般に地方公務員(公務員保育士)として勤務しており、規則により贈り物を受け取れない場合があります。

また、私立保育園・幼稚園でも園ごとに方針は異なるため、園長や保護者に確認すると安心です。保護者会の役員や、上の子がいる家庭から前例を聞くのも参考になります。

なお、物品のプレゼントが難しい場合でも、子どもの描いた絵や手紙など、気持ちを伝える方法はありますから、先生の負担にならない範囲で検討してみてください。

感謝の気持ちを込めた品も、迷惑になっちゃうこともあるんだね。気をつけなきゃ!

【プレゼントがOKの場合】プレゼントを贈る際のポイント

個別包装されているものを選ぶ

保育園・幼稚園の先生にプレゼントをするなら、先生方でわけやすい個別包装のお菓子が定番です。たとえば、小分けのクッキー・フィナンシェ・キャンディなどは日持ちするものが多く、好きなときに召し上がっていただけます。極端に多すぎたり少なすぎたりしないよう、先生の人数にあった個数にも気を配りましょう。

アレルギーや好みに配慮する

先生へのお菓子のプレゼントは、アレルギーや好みにも配慮しましょう。もし特定のアレルギーをご存知であれば、該当する原材料を含まない商品を選びましょう。アレルギーが不明な場合は、アレルゲン表示が明確で、誰にでも食べやすいプレーンな味や定番フレーバーのお菓子がおすすめです。ナッツやフルーツなどアレルギーリスクの高い食材は避けると安心です。

高価なプレゼントは贈らない

先生に贈るプレゼントは、お返しの必要がなく、かつ、気を遣わせない価格であることが大切です。個人宛てなら1,000から2,000円程度、複数の先生に向けて贈る場合は3,000から5,000円ほどが目安となるでしょう。

たとえば、焼き菓子やチョコレートなどの個別包装の詰め合わせなら、みなさんでわけられるため受け取っていただきやすいです。有名ブランドの限定スイーツなど、特別感のある手ごろな品を選ぶと喜ばれます。

卒園式の後の謝恩会でプレゼントを渡す

謝恩会は先生方へ感謝の気持ちを伝えるために保護者たちが開催する会ですので、プレゼントを渡すにはぴったりの場です。

ボールペンなどの実用的なものや花を贈るのもいいですが、先生の好みがわからないときや、悩んだときには、先生に好みのものを選んでもらえるカタログギフトも選択肢の一つになりそうです。

【プレゼントがNGの場合】先生に感謝を伝える方法

子どもが描いた絵や手作りのメッセージを渡す

プレゼントが禁止されている園でも、子どもが描いた絵や手作りのメッセージであれば、多くの場合問題なく受け取ってもらえます。先生にとって、子ども自身からの感謝の気持ちはとても喜ばれるものです。

シンプルな「ありがとう」の文字や、クレヨンで描いた絵だけでも、子どもの純粋な思いが伝わります。保護者が手紙を書いて、子どもが絵を添えるのもいいアイデアです。子どもにとってもいい思い出になるはずです。

大切なのは、モノに頼らず「気持ち」で感謝を伝えること。なお、親の手作り品や手作りお菓子は衛生面の観点から避けたほうが無難です。

手書きの手紙やメッセージカードで感謝を伝える

メッセージカードを通じて、先生へ感謝の気持ちを伝えてみませんか。子どもがどのように成長したか、先生がどんな場面で支えてくれたかなど、具体的なエピソードを交えると、より心に残るメッセージになります。

【文例】手書きの手紙やメッセージカードで感謝を伝えよう

文例1:丁寧でフォーマルなメッセージ

〇〇先生へ

△△の卒園に際し、心よりお礼申し上げます。入園当初は不安でいっぱいだった△△も、先生方の温かいご指導と見守りのおかげで、毎日笑顔で登園できるようになりました。日々の生活の中で多くを学び、成長することができたのは、先生の丁寧な関わりがあったからこそです。

これからの小学校生活も、この園での経験が大きな支えとなることでしょう。先生のご健康とご活躍をお祈りしております。
本当にありがとうございました。

文例2:エピソードを交えた感謝のメッセージ

〇〇先生へ

△△が「先生と一緒に◯◯したのが一番楽しかった!」と嬉しそうに話してくれたこと、今でも覚えています。

園生活を通して、挑戦する気持ちや友だちとの関わり方をたくさん学ぶことができました。泣いていた朝が懐かしいほど、今では毎日楽しく通っていた姿に、親としても安心して預けることができました。

先生の優しさとユーモアに、子どもも私たちもたくさん救われました。本当にありがとうございました。

文例3:短めで気持ちのこもったカジュアルなメッセージ

〇〇先生へ

毎日あたたかく見守ってくださり、本当にありがとうございました!
△△は、先生のことが大好きで、家でもよく先生の話をしていました。
保育園(幼稚園)での思い出は、子どもにとっても私たち家族にとっても、かけがえのない宝物です。
これからも先生の笑顔で、たくさんの子どもたちを見守ってあげてくださいね。

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先生に贈るメッセージを書く際の注意点

せっかくのメッセージだから、失礼にならないように気をつけたいね!

先生や園へのクレームや要望を混ぜない

卒園の挨拶メッセージは「感謝の場」です。園生活の中で感じた不満や改善点を伝えたくなる気持ちもあるかもしれませんが、それは別の機会にしましょう。メッセージは感謝の言葉に徹するのがベストです。

また、特定の先生を褒めるのはOKですが、「◯◯先生よりも△△先生が好きだった」など、比較や対立を感じさせる表現は避けましょう。お渡しする先生に向けてだけでなく、全体に配慮した表現が望まれます。

プライベートな話には触れない

先生の結婚や妊娠など、個人的な話題に触れるのは避けましょう。おめでたいことであったとしても、プライバシーを尊重する姿勢が大切です。

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