大切な人へ「もしも」をプレゼント|ギフトにできる防災グッズ

毎日平穏に暮らしていると忘れがちなのが「災害への備え」。「防災用品点検の日」は、家にある備えが足りているか、きちんと作動するかといった点検を行う日で、年に4回設けられています。家族や友人など大切な方々へ「もしも」の時への安心をお贈りしてみては? この記事では、プレゼントに喜ばれる防災グッズの例をご紹介します。

イラスト:おやつの時間にデニッシュとお茶を楽しむカップル「毎日でも食べたいね〜!」。テーブルにはデニッシュが入っていた空き缶が。吹き出しで送り主が「保存期間は3年だよ」と言っている。

年4回の「防災用品点検の日」を、備えのきっかけに 

地震や水害などのニュースをきっかけに、防災グッズを購入した方も多いかもしれませんが、時間が経つとチェックを怠ってしまうもの。用意したものが使用期限を過ぎていたり、じゅうぶんな数がそろっていなかったり……「防災用品点検の日」は決まった日に防災用品をチェックして災害に備えるための日。3月・6月・9月・12月のそれぞれ1日に制定されています。

「防災用品点検の日」に、大切な方へ「備え」を贈ろう

災害はないにこしたことはありませんが、いつ・誰に降り掛かってくるかわかりません。「防災用品点検の日」には、大切な方に「もしも」の備えをお贈りしてみてはいかがでしょうか。ふだんはあまり気にしていないことだからこそ、気持ちの伝わる贈り物になるはずです。

食料のプレゼントは「ローリングストック」を意識

非常時に備える食料といえば、味もデザインもまさに「非常食」といったものでした。しかし、現在は「ローリングストック」といって、「普段から少し多めに日持ちする食料をストックしておき、日常生活で消費し、使ったぶんを買い足す」ことが推奨されています。

プレゼントに食の備えを贈るなら、お中元・お歳暮ギフトとしても人気のある「高級食材を使ったレトルト食品」や「フルーツ缶」、1回分の量でパックされた「ジュース類」などが適しています。いずれも賞味期限が半年〜1年と長めにあるものから探してみましょう。赤ちゃんのいるご家庭には、長期保存可能で添加物を使用していないベビーフードも喜ばれます。

ユニークな「おいしい非常食」も

「非常食」といっても、最近はぐっと美味しく、おしゃれだったりユニークだったり、プレゼントしたくなるものがたくさんあります。

たとえば、パンの専門店が味にこだわって作った缶入りのパンや、自衛隊の戦闘糧食と同じ食品を使っている「ミリメシ」、震災を経験して考案された水分・糖分・カロリー・ビタミンがとれるフルーツゼリーなど。プレゼントと自分用に購入して、感想を言い合うのも楽しそうですね。

「フェーズフリー」視点で作られた、普段使いするアイテム

「フェーズフリー」とは、平常時と非常時のような段階(フェーズ)を区別せず、日ごろから非常時に活用できるものを使おうという考え方です。日常生活で使うアイテムが、非常時にそのまま使えるように作られたもので、普段使いできるのでプレゼントにぴったりです。

たとえば、割れたガラスの上も歩けて滑りにくく脱げにくいスリッパ、大容量のモバイルバッテリー、防犯ブザーがついたパスケースや、キーホルダーにしてもかわいいデザインのホイッスルなどがあります。

防災を兼ねて、アウトドアアイテムを贈る

アウトドア用品は、防災グッズとしても優秀なものがたくさんあります。フェーズフリーの視点から、防災にも使えるアウトドアグッズをプレゼントするのも良いアイデアです。

たとえば、携帯用ライトやLEDランタン、折り畳める給水ボトル、撥水素材のふろしきなど。災害時にインターネットや電気が使えなくなった際には、情報収集に役立つラジオや、カセットコンロ、コンパクトストーブが大活躍します。

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