顔合わせの手土産は用意するべき? 喜ばれるギフトの選び方

顔合わせの食事会は、結納と比べると歴史が浅いこともあり、マナーにも臨機応変さが求められます。「そもそも、手土産は誰が誰へ用意するもの?」と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか。それぞれの立場も取り上げながらご紹介します。

イラスト:福岡から明太子を持参した新郎の両親と、新潟から日本酒を持参した新婦の両親。双方の好物で父親同士が意気投合し「酒とつまみのベストカップル!縁起がいい!」と上機嫌。

顔合わせで「手土産」は用意するべき?

本人たちからの手土産はなくてもOK

顔合わせの際は、本人たちから双方の実家への手土産は基本的に用意しなくてもよいとされています。遠方からどちらかの地元へ出向く場合など、いわゆるお土産として渡したい場合は、顔合わせの前後にお渡しするのがおすすめです。

実家同士の手土産は最初に交換して打ち解けるきっかけづくりを

顔合わせの席上で、最初に実家同士の手土産を交換すると、会話がはずみ、打ち解けるきっかけになることも多いものです。必ず用意しなければならないものではありませんが、双方の負担にならないようであれば検討してみましょう。

用意する・しない、予算感などは双方で調整して

できれば避けたいのが「新婦の実家だけが手土産を用意してきた」「新郎側の実家が招待したのに、手土産も新郎側の方が立派だった」といったミスマッチです。両家が納得できるよう、事前に本人たちを介して手土産を準備するのか、予算はどれくらいかなど、それとなくすり合わせをしておけると安心でしょう。

顔合わせで喜ばれる手土産ギフトとは?

実家同士が遠方の場合は特に「地元の名物」がおすすめ

顔合わせですから、お互いのことがわかる手土産はうれしいものです。実家同士が遠方の場合は特に、名物をきっかけにそれぞれの地元の話で盛り上がれるかもしれません。ただし、いくら名物でも好みに合わないものは持て余してしまうため、これも事前に本人たちを介して調整しましょう。

手土産向きなら「家族や親族と所縁があるもの」も◎

家族や親族が仕事で手土産向きの品を扱っている場合は、手土産として持参すれば話題が盛り上がるはずです。しかし、いくら所縁があるからといっても、ギフトに向かない品を無理やり持ち込むのは押しつけがましいと思われるかもしれません。身内の扱う品にはつい甘くなりがちですが、価格帯や品目など、本当に手土産向きの品かどうかはよく吟味しましょう。

縁起のよさや持ち帰りの便利さへの気遣いも大切

結納ではないとはいえおめでたい席ですので、縁起物のお菓子やおめでたい名前のお酒などもおすすめの手土産です。逆に「切り分けるもの」や「割るもの」は縁起が悪いと捉えられることもありますので注意しましょう。また、包装や日持ち、大きさなど、持ち帰りの便利さにも配慮すると喜ばれることでしょう。

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