親しき中にも礼儀あり? 友達の家へ持っていく手土産の選び方

手土産は相手のことを考えて選ぶものであるため、持っていくものに決まった正解はありません。友達であれば、好みに合う品や、場を盛り上げる品は何か、選ぶ前に一度考えてみるのがポイントでしょう。

イラスト:友達へ「お前辛いの好きだったよな」と「激辛」と書かれた包みを渡すゲスト。小さい子どもは「からいからいなのー」と残念そうで、友達も微妙な表情

友達個人との交流が中心なら

友達の好物、地元の名品など“選んだ理由”を語れるものを

家族の不在中にお邪魔する、ひとり暮らしの家を訪ねるなど、友達個人との交流が中心になる場合、手土産の内容は必ずと言っていいほど話題になるはずです。そこで、手土産を選んだ理由が「来る途中に店があったから」では、話も広がりません。ここは友達の好物や、自分の地元で評判の品、最近テレビで紹介されていた品や、季節限定品など、選んだ理由について話ができるものを選ぶと良いでしょう。

手間のかかるものは避けるか、こちらも手間を引き受ける

切り分けや、調理の必要な手土産は、その場で楽しもうとすると友達がキッチンに立つことになり、ゆっくりできる時間が減ってしまいます。どうしても手土産にしたいこだわりの品がある場合は、手伝いを申し出たり、調理したものを持参したり、友達に負担をかけないように工夫することが大切です。

家族ぐるみの交流や、他のゲストなどもいる場なら

呼んでくれたのは友達でも“みんなで飲食できるもの”が基本

ご家族そろっての食事の席やホームパーティに招かれた場合は、基本的には友達の好みだけでなく、その場にいるみんなで飲食できるものを選びましょう。例えば、大人だけの席ならお酒でも良いのですが、お子さまがいるならデザートや果物なども視野に入れたいところです。極端に辛いものやにおいの強い食品などは、全員が食べられると分かっている場合のみにしましょう。

他のゲストにも気持ちよく参加してもらえるよう気を配って

ホームパーティで気をつけたいのが、ゲスト同士の手土産が重なったり、内容に差があり過ぎたりして、微妙な空気になるといった失敗です。可能であれば、事前に友達へ「飲み物を持参する」「デザートを持参する」など大まかな内容を伝えて、重なるのを避けるようにしましょう。他のゲストと手土産の予算が大きく違うと思われるときは、途中で買い出しする分を負担するなど、さりげなくフォローするように心がけると、気まずさも残りません。

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