表彰・受賞のお祝いはマナーを守って! 押さえておきたい基本マナー

表彰と受賞は功績をたたえるという意味では近いものですが、厳密な意味は少し違っています。まずは祝辞やメッセージで間違えないよう、表彰・受賞と、同じく混同されがちな受章の定義も含めて、それぞれ見ていきましょう。

イラスト:できるだけ早くお祝いの気持ちを伝えましょう(電報や電話でもOKです)とアドバイスするコンシェルジュ

表彰、受賞、受章の違いとは?

表彰は「善行・功績などを人々の前に明らかにし、ほめたたえること」

人命救助や永年勤続、特定分野への長年の貢献などに対して行われるものが有名です。

受賞は「賞を受けること」

芸能・芸術、スポーツ、学問、産業、メディアなどさまざまな分野であらゆる賞(功績をたたえて贈られる栄誉)がもうけられています。有名なものは、ノーベル賞やアカデミー賞などがあります。

受章は「勲章や褒章を受けること」

表彰や賞は公にも民間にも膨大な種類がありますが、勲章と褒章は、毎年春と秋に国から与えられるものだけを示します。

発表・お知らせを受けたらどうすればよいか

駆けつけてお祝いの気持ちを伝えるか、電話・電報を

まずはできるだけ早いうちにお祝いの気持ちを伝えるようにしましょう。10日以内に駆けつけて直接お祝いするのがベストです。ただし、発表直後はお祝いの訪問や連絡が立て込むこともありますし、遠方だとすぐには駆けつけられないこともあります。そうした場合は、電話や電報でまず祝意を伝えましょう。

胡蝶蘭(こちょうらん)などの花、縁起物の海産物、お酒などがお祝いの定番

お祝い品は、胡蝶蘭の鉢植えやフラワーアレンジメント、タイ・アワビ・伊勢エビなど縁起物の海産物、先様がお好きな場合はお酒など、お祝いにいらした方のおもてなしに使えるものが定番です。親しい方であれば、記念品なども喜ばれるでしょう。

祝賀会がある場合はそこでお祝いを

表彰・受賞の祝賀会が開かれる場合は、そこにお祝いを持参しましょう。この場合はお祝い品よりも、お祝い金を包むことが多いようです。また、祝賀会自体が会費制の場合は、会費がお祝いを兼ねますので、別途お祝い金を包む必要はありません。

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