男の子の初節句、思い出に残すお祝いの仕方

初節句はお子さまの大切な行事です。五月人形や鯉のぼりの飾り方など、しきたり通りの行事もありますが、それに負けず劣らず、記念に残したいというご家族のお気持ちからのイベントが目立つようです。

初節句の記念撮影、大泣きする子どもと苦笑いの大人一同

端午の節句の行事はどんなものがある?

春のお彼岸が過ぎたら鯉のぼりや五月人形を飾る

端午の節句といえば、鯉のぼりや鎧兜(よろいかぶと)の五月人形を飾りお祝いをする大事なイベントです。厳密な日取りが決まっているわけではなく、春のお彼岸(3月23日ごろ)が過ぎたあたりから、4月下旬くらいまでの間で、大安、友引など縁起がよく、お天気のよい日を選んで飾るようにします。
お節句の前日や当日、ギリギリに飾るのは一夜飾りと呼ばれ、葬儀の慌ただしさを連想させるため縁起が悪いとされています。余裕を持って準備してあげましょう。

祝い膳は“柏餅”、“ちまき”、“筍”、“かつお”などで

初節句は大きな節目ですので、双方の祖父母や親戚を招いてお祝いの宴席を開きます。祝い膳には、子孫繁栄の象徴である“柏餅(かしわもち)”や行事食の“ちまき”に加えて、真っ直ぐ元気に育つ“筍(たけのこ)”や“勝男”にちなんだ“かつお”、出世魚などを用意します。また、特に端午の節句に関するいわれはないですが、れんこんといった縁起物が入ったちらし寿司も定番です。

初節句のお祝いを思い出に残したいなら・・・

家族で記念撮影はぜひやっておきたい

大事なお祝いの記念に、また、無事に初節句を迎えた姿を残しておこうと、自宅や写真館などで家族そろって記念撮影をするのも人気です。ただ、まだ小さいお子さまのことですので、大人の都合で写真を撮ろうとして大泣き……なんてことも。写真館の場合はほかの子どもと鉢合わせない一軒家スタジオを利用したり、自宅であればあらかじめ五月人形の周りを片付けておいて、お子さまの機嫌がよいタイミングですぐ撮影できるようにしておきましょう。
もちろん記念撮影以外にも、家族との楽しいお祝いのスナップをたくさん残しておきましょう! パパ(ママ)が撮影に夢中で、親子で写った写真がほとんどない……なんてことのないように、カメラは交代で担当できると安心です。

食事会も記念撮影も、やらないで後悔する人が多い

初節句のお祝い、第一子の時は気合いを入れたものの、第二子、第三子はいつの間にか……なんてよくある話です。でも、先輩ママたちに聞くと「どの子もちゃんと親戚を呼んでお祝いすればよかった」「毎回写真館で記念撮影をすればよかった」という人も多いようです。
一生に一度のお祝い、この時しかできないことですので、食事会も記念撮影も実施することが最も思い出に残るはずです。迷ったら、できるだけきちんとお祝いしてあげる方が、きっと後々まで満足できますよ。

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