昇進祝いにふさわしいプレゼントと気をつけたいマナーをチェック

お世話になった上司や先輩が昇進されるとき、お祝いの気持ちを込めて昇進祝いを贈りますが、喜ばれる贈り物や贈る際のマナーについてよく分からないという方も多いのではないでしょうか。「昇進」の意味やよく似た言葉である「昇格」「栄転」の意味についても確認しておきましょう。

イラスト:デスクの上に置かれた「ご昇進おめでとうございます」とメッセージ札が立てられたプリザーブドフラワーアレンジ

昇進とは?昇格・栄転との違いは

「昇進」とは組織内での役職・地位が上がること

「昇進」とは、立場や地位が上がることで、一般的には係長から課長へ、課長から部長へなど、役職が上がる場合のことをいいます。
ただし、役職変更には地位が下がる「降格」もあるので、うっかりお祝いを贈ることのないように注意しましょう。組織内での役職の上下について把握しておくと安心です。

「昇格」とは組織内での評価アップ、「栄転」は転勤を伴う昇進

昇進と似た言葉に「昇格」があります。これは、社内の職能資格制度で定められた評価が上がることをいいます。昇進のように役職が上がるとは限らないので、平社員のまま昇格といったケースもあります。
また、「栄転」は転勤を伴う昇進のことです。例えば「東京本社の副部長から、九州支社の部長へ」といった役職と勤務地の変更がこれにあたります。

昇進祝いのマナーと選び方

熨斗(のし)は「御昇進御祝」や「祝御昇進」など

昇進祝いは、結婚祝いや快気祝いなどと違い、何度繰り返してもよいお祝いです。水引きは紅白の花結び(ちょう結び)で、熨斗があるものを使います。表書きは「御昇進御祝」や「祝御昇進」、「御祝」とするのが一般的です。

昇進祝いの定番!現金やお酒、お花など

昇進祝いの贈り物の定番は、現金やお酒、お花、お祝いの宴席などがあります。現金を贈る場合は新札を用意し、お花はオフィスに花を飾るスペースがある場合はプリザーブドフラワーのアレンジメントがよいでしょう。帰宅前や、宴席でお渡しするなら持ち帰りやすい花束もおすすめです。
胡蝶蘭の鉢植えは、社長就任祝いや役員就任祝いの定番ではありますが、社員の昇進祝いでは大げさになってしまうので注意が必要です。
昇進祝いの相場やおすすめの品について、下記の記事も参考にしてみてください。

昇進・栄転のお祝いの際に知っておきたい「就任祝い」のマナー
就任・昇進祝いに迷わないために!相場とおすすめギフト

昇進祝いのタブーを知っておこう

目上の方に贈る場合、現金は要注意!

贈り物のマナーとして、目下の方から目上の方へ現金を贈るのは失礼とされる場合があるので、状況をみて判断する必要があります。お花やお酒、宴席、その他のプレゼントが無難といえますが、同期など気の置けないお相手であれば、商品券やカタログギフトなどでお好みの品を選んでいただくのもよいでしょう。

文房具、肌着、履物の贈り物は要注意

贈り物によっては意味が込められているものもあります。
文房具には「仕事に励めよ」、肌着は「肌着を買うにも困っている」「服の下に着る(下に見る)」、履物は「あなたを踏み台にします」という意味があるので、目上の方への昇進祝いとして贈るのは不適切です。お相手からの指定がない場合は贈らないようにしましょう。

昇進祝いを贈るタイミングについて

お世話になった方の昇進を早くお祝いしたいものですが、内示の段階でお祝いするのはタブーです。正式な辞令が出されてから1週間を目安に昇進祝いを贈りましょう。
また、個人的に昇進祝いを贈る場合は、公の場でお渡しするのはマナー違反。人目のない場所でお渡しするようにしてください。

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