地域で異なる? 知っておきたい出産内祝いマナー
お住まいの地域によって風習やしきたりが異なるのは当然のこと。もちろん出産のお祝いや内祝いに関する考え方もさまざまです。今回は関東と関西、海外、それぞれの地域に見合った出産内祝いのマナーを紹介していきます。

関西・近畿地方の風習「おため返し」
「おため返し」とは、関西・近畿地方でみられる作法のこと。出産や結婚などでいただいたお祝い金の一割を「おため紙」と呼ばれる半紙に包み、お祝いをくださった方に「慶び事がうつりますように」と思いを込めて、その場でお贈りします。
おため返しとは「お車代」と同じような意味合いですので、内祝いは別途お贈りする必要があります。
海外から出産祝いが届いたら
海外にお住まいの親戚や友人から出産祝いをいただいた場合、内祝いに相場の3分の1から半額程度の品物を選んでしまうと、郵送代を含めた金額がお祝いの額よりも高くなってしまうことも。
そのような場合は「高い送料を負担させてしまった」と、お祝いをくださった方を恐縮させてしまいますので、郵送代を含めて3分の1から半額程度の贈り物をされるのが良いでしょう。
相場で選んだ品物では内祝いとするには心もとないと感じるようでしたら、お礼のお手紙を認め、帰国のタイミングでお渡しする旨をお伝えしましょう。
関東と関西で内祝いの相場は異なる?
出産内祝いの相場は、いただいたお祝いの3分の1から半額程度といわれています。この相場は関東・関西で大きな違いはありません。ただし、関西にお住まいの方は、関東よりも奮発したご祝儀を用意されることが多いようです。その場合はご祝儀の金額に比例して、出産内祝いの金額も変動します。もしお祝いの金額が大きく違わないようであれば、贈り物を統一するのも良いでしょう。
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もらった方が自分が好きなものを選んでお取り寄せできるという自由度が、性別や年齢を問わず多くの方に喜ばれているようです。