【マナーを徹底解説!】出産内祝い(お返し)のホンネと知っておくべき常識、おすすめの定番ギフトまで

赤ちゃんの誕生を祝福して贈ってくださる「出産祝い」。その「出産祝い」に対して感謝の気持ちをお返しするのが「出産内祝い」です。赤ちゃんの誕生に「おめでとう」を贈ってくださった方々には、心からの感謝を込めて、本当に喜んでいただけるギフトを贈りたいもの。

そこで、「気になるマナー」や「もらって困るギフト」についてのホンネを、実際に出産内祝いを受け取った方々にお聞きしました。アンケートの結果から見えてくる相場感や渡すタイミングなどのマストマナーをしっかりおさえて、喜ばれる出産内祝い選びにお役立てください。

【マナー徹底解説】出産内祝い(お返し)について

本来の意味は「幸せのお裾分け」

もともと「内祝い」という言葉は「身内のお祝い事に対して喜びのお裾分けをする」という意味を持っていました。そのため、何かお祝いをいただいていなくても、身近な方たちに贈り物を渡すという習慣だったのです。

しかし、時代が経つについてこれまでのようなご近所付き合いが難しくなった事情もあり、近年は親しい方やお世話になった方からいただいたお祝いに対して贈る「お返し」とほぼ同じ意味を担うようになってきています。

出産内祝い(お返し)は赤ちゃんの生後1ヶ月頃に贈る

出産内祝いを贈るのは、赤ちゃんの生後1ヶ月頃が一般的とされています。この時期はちょうどお宮参り(赤ちゃんが無事に生誕1ヶ月を迎えたことに感謝し産土様にお参りする行事)のタイミングにあたります。遅くても生後2ヶ月頃までには贈りましょう。

産後はなにかと忙しい日々が続きます。ギフト選びや贈り先の確認などの準備は、比較的ゆとりのある産前に進めておきましょう。コロナ禍という時世を考え、訪問ではなく配送で贈っても失礼には当たりません。その場合、事前に贈る旨の連絡を忘れないようにしましょう。

出産内祝い(お返し)を贈るのが遅れた場合

忙しいこのご時世、出産祝いを贈るタイミングを逃してしまうこともあるかもしれません。その場合、なるべく早い段階でメッセージカードを贈り、お詫びの気持ちを丁寧に伝えましょう。

半年以上過ぎた場合はお祝いの名目が変わり、「出産祝い」ではなく「誕生祝い」として贈ることができるようになります。
相場は出産祝いと同等で問題ありませんが、やはりお詫びの一言を添えたいもの。そうすることで、お祝いの気持ちもよりしっかりと伝えられるでしょう。

出産祝いを後からいただいた場合

出産祝いをいただくタイミングは生後1ヶ月頃までが一般的ですが、時間が経ってから出産の知らせを聞くこともあるでしょう。その場合、他の方とは異なる時期に出産祝いを受け取ることになります。

そのため、お祝いをいただく都度、個別に出産内祝いを贈ります。いただいてから1ヶ月以内を目安に贈るようにしましょう。

出産内祝い(お返し)の金額の基本は1/3〜半返し、お相手に応じて柔軟に対応を

出産内祝いの一般的な相場は「1/3〜半返し」とされています。金額に幅がありますが、どちらを選ぶかはお相手との関係性に応じて柔軟に対応する必要があります。どのように意識をするべきか、ポイントをご紹介しましょう。

両親

高額な出産祝いをいただくことが多いですが、この場合「赤ちゃんのために使ってほしい」というメッセージが込められていることがほとんどなので、お返しは不要と考えるケースが多いようです。

気になる場合は気持ちとしてお返しを贈りつつ、赤ちゃんの写真も贈るなど思い出を共有する形で感謝の気持ちを示すのが良いでしょう。

親族

年下の親族には半返しを、年上の親族には1/3返しを目安に贈ります。仲が良い方には半返しを意識すると良いでしょう。

友人

親しい友人には半返し、適度なお付き合いの友人には1/3返しというように、日頃の関係性に応じて選択しましょう。

職場の方

目上の方や上司からお祝いをいただいた場合、感謝の気持ちを伝えようと高額な出産内祝いを選んでしまいがちですが、高額なお返しはかえって失礼に当たるため、多少1/3返しを下回る額にとどめても問題はないでしょう。

一方、後輩や同僚の方への出産内祝いは、仕事上の付き合いの度合いにあわせて「1/3返し」「半返し」のいずれかを選びましょう。

出産内祝い(お返し)におすすめのギフト

近年、出産内祝いにおすすめのギフトはカタログギフトといわれています。受け取った方がほしい商品を自分で選ぶことができるカタログギフトは、年々人気が高まっています。他の方とギフトがかぶらないのも人気の理由のひとつです。

カタログギフト以外では、スイーツギフトやタオルなどの日用品ギフトといったいわゆる「消えもの」といわれるギフトがおすすめです。後に残らないため、受け取った方の負担を減らすことができるのもメリットとされています。

出産内祝い(お返し)に贈ってはいけないギフト

出産内祝いには、タブーとされている「贈ってはいけないギフト」があります。お相手に不快な思いをさせないために、何を贈ってはいけないのかをしっかりおさえておきましょう。

刃物

刃物は「縁を切る」ことをイメージさせてしまうため、出産内祝いには適しません。地域によっては良いイメージで捉えている場所もありますが、基本的には贈り物としては適さないので気をつけましょう。

日本茶

日本茶は弔事で使われるものであるのと同時に、香典返しとして選ばれることが多いものです。同様に、葬儀のあとに身を清めるために使われるということで「塩」を贈ることも良くないとされています。

靴下

身につけるものの中で最も手軽に贈ることができる「靴下」ですが、内祝いでは不適切なものとされています。足で踏むことが失礼であるということで、目上の方へのプレゼントとしても不向きであると言われています。

出産内祝い(お返し)はいらないと言われたら

両親以外の人から、内祝いはいらないと言われるケースもあるでしょう。日本では何度か固辞したあとに受け取る習慣もあるので、本当に不要かどうかはよく見極める必要があります。不要なものを贈られても困るという意思表示かもしれません。
しかし、相手からもらいすぎだと思うのであれば、気持ちを込めて内祝いを行うことは失礼にならないでしょう。必要なものを選んでもらえるように、カタログギフトなどを贈れば相手を困らせることもありません。

出産内祝い(お返し)の「のし」のマナーについて

のし選び方①「蝶結び」

蝶結びは簡単にほどいて結び直せるため、何度あってもいい慶事に使われます。出産や各種入学祝いなど、一般的なお祝いに用います。

一方、結び切りは簡単にほどけないことから、一度きりであってほしい慶事や弔事に使用するものです。何度あってもおめでたい出産には望ましくないので、選ばないように注意しましょう。

のしの選び方②「紅白5本結び」

出産内祝いは慶事ですので、紅白それぞれ5本ずつの水引を選ぶのが一般的です。しかし、より丁寧に贈りたい場合には7本結びを選ぶこともあります。いずれにしろ「奇数=めでたい数字」と覚えておきましょう。

のしの書き方①表書き

水引より上の部分を「のし上」もしくは「表書き」といい、贈り物の用途を書きます。出産内祝いの場合は「出産内祝」または「内祝」と書き、送りがなは不要です。

のしの書き方②名入れ

水引より下の部分を「名入れ」といい、贈り主の名前を書きます。出産内祝いは赤ちゃんのお披露目も兼ねたお祝いですので、名入れは赤ちゃんの名前を書きます。名前の横にふりがなを振っておくと親切な印象になるでしょう。

筆記具は、濃い墨色の筆もしくは筆ペンを用います。字を崩したりせず、読みやすい楷書体でしっかりと書きましょう。

出産内祝いの渡し方・送り方

手渡しの場合①手提げ袋に入れる

出産内祝いの大きさに関わらず、必ず手提げ袋に入れて持参しましょう。袋に入れずに持っていくことは失礼に当たりますので気をつけましょう。

手渡しの場合②訪問日を確認する

事前にお相手の都合の良い日を確認した上で訪問日を決めます。前日にあらためて訪問の連絡を入れるとより丁寧な印象です。

手渡しの場合③一言を添えてから出産内祝いを渡す

感謝の一言を添えながら、袋から取り出して出産内祝いを渡します。このときに注意するのが「お返し」という言葉を使わないこと。言葉としての「お返し」は先方にとって失礼に当たるので気をつけましょう。

手渡しの場合④のしの向きに注意して渡す

出産内祝いを受け取る方に対してのしが正位置となるよう、向きに気をつけて渡しましょう。のしの向きを間違えないようにするため、外のしでの包装にしましょう。

配送の場合①出産内祝いにメッセージを添える

先方の体調が優れない、またコロナ禍という時世を配慮して、配送で出産内祝いを贈る場合、感謝の気持ちを伝えるメッセージカードを添えると良いでしょう。また、汚れや破損を防ぐために内のしの包装を選びましょう。

配送の場合②出産内祝いの到着日を連絡する

せっかく出産内祝いを贈っても、先方が在宅でないと受け取る際に負担になってしまいますの。到着日を事前に連絡しておくと親切です。

マナー違反のワーストランキングから学ぶ 出産内祝い(お返し)のマナー

マナー違反のワーストランキングから学ぶ 出産内祝い(お返し)のマナー

それでは、ここまで紹介してきた出産内祝いのマナーの基本をおさらいしつつ、どのような対応がマナー違反と受け取られてしまうかについて解説していきます。

せっかく贈った出産内祝いですが、受け取った方が残念に感じ、素直に喜べないNGマナーを大別すると、贈り物の「金額」「届け方」「タイミング」の3つになるようです。なかでも、やはり「金額」は大きなポイントになるようで1位と3位にランクインしました。

「金額」に関連したNGマナー

ワースト1は、「自分が贈ったお祝いより高価なものをもらった」という場合。贈り手が感謝の気持ちを伝えようと、良かれと思って高価なものをセレクトしたとしても、喜んでくれる方ばかりではないようです。

しかし一方、「自分が贈ったお祝いの1/3以下の価格のものをもらった」という声も3位にランクイン。そうなると出産内祝いの予算の目安が悩ましいところです。

このような場合、基本は半返しとしつつ、お相手との関係性に応じて柔軟に変えていきましょう。

例えば、目上の方には少なめの1/3返しとし、親しい友人や職場の後輩に贈る場合は半返しにすると、一般的な相場の感覚に近くなるでしょう。特に目上の方には、高価な内祝いを贈るとかえって失礼に当たるので気をつけましょう。

「届け方」に関連したNGマナー

また、「届け方」については、「カードや挨拶状がなかった」、「のしや包装がない状態で届いた」の2つがそれぞれ2位と4位に。カードも、のしもない状態で届けば、受け取った方は「何に対する贈り物なのかな?」という気持ちになることもあるでしょう。

感謝の気持ちを込めて贈るギフトですから、例え親しい相手であってもマナーや作法に則ることが大切です。

「タイミング」に関連したNGマナー

「タイミング」に関しては、「お祝いを贈ったのも忘れたころに届いた」ということが5位に入っています。出産内祝いの場合は、お祝いを受け取ってから1ヶ月以内にお返しすることを心がけましょう。

出産内祝いを贈るのが遅れてしまった場合は、気づいたタイミングでお詫びの気持ちを書いたメッセージカードを送り、出産内祝いを手配します。

いずれにしろ、お詫びの気持ちをしっかり伝えることで、お祝いの気持ちもきちんと伝えることができるでしょう。

 

出産内祝い、相手別のおすすめカタログギフト

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出産内祝い(お返し)のマナー違反・ワースト3を世代別に分析!

出産内祝い(お返し)のマナー違反・ワースト3を世代別に分析!

ワーストランキング上位3位について、どの世代の方が気にされたかを世代別に見てみましょう。

マナーに厳しい目を持つ50代の方

どの項目に関しても50代の方の声がいちばん多いことから、50代の方々がマナーに厳格であることがわかります。出産内祝いを受け取るというシチュエーションで考えると、ご両親や上司の世代の方々がギフトのマナーに目を光らせている、ということになります。

金額については、年配・若い方ともに気にしている結果に

次に一つひとつを見ていくと、「自分が贈ったお祝いより高価なものをもらった」は50代・60代といった年配の方々が、一方、「自分が贈ったお祝いの1/3以下の価格のものをもらった」については、20代の方も気にされていることがわかります。

40代以降の方は挨拶状やメッセージカードを重要視する傾向

「カードや挨拶状がない」に関しては、特に40代以降の方の30%近くが、贈り物にカードや挨拶状がついていないことに違和感を持っているようです。出産という人生に何度もないお祝いごとであるからこそ、カードや挨拶状でお祝いの気持ちを伝えるということがとても大切になってきます。

ですが、ハレの場の行事に贈るメッセージカードにはさまざまな書き方のマナーがあり、それがわからないために添えるのをためらってしまう方もいるでしょう。

どのように調べたら良いのかわからないという方は、下記サイトを参考にしてみてください。書き方のマナーだけでなく、豊富な文例もご用意しています。

マナーをはずさず、お祝いしてくれた方へ感謝の気持ちを伝える

今回の調査を見ると、それぞれのマナーについて、気にされる世代はさまざまですが、どんな世代の方であっても赤ちゃんの誕生を祝福してくれた大切な方々。「金額」「届け方」「タイミング」をはずさなければ、きっと相手に感謝の気持ちが伝わるはずです。

もらって困った出産内祝い(お返し)は、こんなギフト!

もらって困った出産内祝い(お返し)は、こんなギフト!

次に「もらって困った出産内祝いのギフト」について見てみましょう。

お相手の趣味・嗜好に合わないものは避ける

1位が「趣味に合わない雑貨や小物」、2位が「嫌いな食べ物」ということからもわかるように、「これはおすすめ!」と思って贈っても、結果的に趣味・嗜好を押し付けるかたちになってしまう出産内祝いは敬遠されがち、という結果に。

定番といわれる食べ物のギフトも注意が必要

3位は「賞味期限が短い食べ物」。配送の受け取りのタイミングを逃してしまったり、食べようと思ったときには、すでに賞味期限が過ぎていた…ということにならない配慮も必要です。

こうした意見も多いことから、食べ物を贈る場合は、相手の好きなものを好きなタイミングで選べるカタログギフトを贈る方が多いようです。

名入れギフトは、お相手に応じて選ぶ

4位は、赤ちゃんの誕生日や写真、体重などを入れて贈ることができる、贈り手には人気の高い「名入れギフト」ですが、別の調査では、「お米など食品の包装ならいいけど、食器やタオルなど、残るものはちょっと…」という声や、「親戚や近しい人からならもらってうれしい」という声があげられています。

贈るときには、品物選びと贈る相手に十分な配慮をする必要がありそうです。

体験型カタログギフトを贈る場合は、内容の充実さを考慮して

5位には「体験型ギフト」がランクイン。「エステ券をもらったけど、エステに興味がない…」、「温泉券はうれしいけど、なかなか遠出は…」といった、受け取る側の趣味や事情も考慮しておきましょう。

体験型ギフトで感謝を伝えたいときには、もらった方が好きな場所、体験を選べる、カタログギフトタイプの体験ギフトを贈るのも賢い選択といえるでしょう。

贈るお相手が喜んでくれるようなギフトを選ぼう

これらのギフトは厳密にはマナー違反には当たりませんが、お相手に喜んでもらえなかった場合、贈った方にも受け取った方にもストレスになってしまいます。これでは、感謝の気持ちを十分に伝えることができませんよね。

ギフトを選ぶときは、お相手のことを第一に考えましょう。さまざまな情報を参考にしつつ、お相手が心から喜んでくれるような場面を想像した上で出産内祝いを選ぶことが、ギフトを選ぶ上でもっとも大切です。

 

調査実施:ギフト総合研究所

出産内祝いにおすすめのギフト

定番はスイーツやタオルなどの日用品。実際に喜ばれるのは…

出産内祝いで選ばれている人気アイテムは、ギフトの定番ともいえる「スイーツ」や「タオルなどの日用雑貨」。「消えもの」や「消耗品」は外さないギフトとして定番ですね。

ただ、実際に喜ばれた出産内祝いは「カタログギフト」や「商品券・ギフトカード」などという調査結果もあります。自分で好きな商品を選んで買いたい、という方へのはずさないギフトの定番となりそうです。

 

出産内祝いの定番ギフト

価格帯も趣味も外さない!カタログギフト

出産内祝いにぴったり!話題のギフト

全国で人気の北海道ブランドのなかから逸品を厳選し、そのギフトの成り立ちや生産者の方々の思いを丁寧に伝える、まさに「福音書」と呼ぶにふさわしいカタログギフト。それが「北海道七つ星ギフト」シリーズです。

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上質感溢れる紙質の専用BOXでご用意しているので、どのような世代の方にも喜んでいただけるでしょう。

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