いざというときに慌てない! 顔合わせの流れやマナーをチェック

結納代わりの顔合わせは、両家の家族同士が初めて対面する場になることが多いでしょう。和やかな交流の場にすることはもちろん、事前の準備や事後のフォローにも気を使って、お互いに良い印象を持てるようにしたいものです。

イラスト:顔合わせの相談をする新郎新婦。「実家は東京と名古屋だから、中間地点は静岡?」とボケる新郎に、新婦が「ウチの両親を観光がてら名古屋へ連れて行くから、会場の費用はそっちでお願いね」とサクサク話を進める。

一般的な顔合わせの流れは?

顔合わせはホテルやレストランでの食事会が一般的

昔は両家の自宅で行われていた結納も、現在はホテルや結婚式場などで行われることが多くなっています。結納に代わるとされる顔合わせも、ホテルやレストランで食事会を行うのが一般的です。個室や隣の席と近すぎない場所など、落ち着いて話のできる場所を用意しましょう。

あいさつ、両家の紹介、婚約記念品交換、食事・歓談、新郎新婦からのお礼

当日は、進行役(新郎か、新郎の父が務めることが多いようです)を立てるようにしましょう。

流れとしては、まず参加者一同であいさつし、新郎・新婦それぞれから自分の家族を紹介、紹介された家族もひとことずつあいさつします。指輪などの婚約記念品を交換したら、乾杯を交わして食事と歓談を始めましょう。

食事を終え、終盤となったら新郎新婦(新郎が代表することも)からのお礼のあいさつで締めます。

両家どちらの顔も立てて! 顔合わせのマナー

実家同士が遠い場合は場所もよく話し合って

問題になりやすいのが、実家同士が遠い場合「どこで顔合わせをするか」です。一般的には、両家の中間地点や、双方からアクセスのよい場所を選ぶことが多いようですが、難しい場合は、どちらかの地元で行うこともあります。

また、「娘を嫁にやるのだから、そちらから来訪するのが筋だ」といった昔ながらの考えを持つ親御さんもいるため、新郎新婦が間に入って慎重に調整するようにしましょう。

費用は両家折半か本人たちが招待して、旅費がかかるならそれも考慮

顔合わせの費用は、両家で折半することも多いようですが、親に負担をかけないよう、新郎新婦が費用を出して家族を招待することもあります。もし、どちらかの家族に旅費や宿泊費がかかるようなら、それも考慮して配分しましょう。

服装はカジュアルすぎないよう、会場に合わせて

正式な結納ではないとはいえ、顔合わせも大事なセレモニーのひとつ。新郎新婦やもちろん家族も、ホテルやレストランの客層に合った、カジュアル過ぎない服装で出席するようにしましょう。

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