開店・開業・開院祝いの相場は? 相手別の相場と、包み方などの注意点

一般的なお祝いでは、目下の者から目上の方へ現金を贈るのは失礼だとされていますが、例外もあります。災害見舞いや、開店・開業・開院祝いなどです。しかし、現金を贈るとなると、少額過ぎても高額過ぎてもいけないと、贈り物より気を使うものです。それでは、相場を見ていきましょう。

イラスト:「御開店御祝」とかかれた、あわじ結びの水引がかかったのし袋。水引の下は、右肩に小さな文字で「ギフト商事」その左に3名の名前があり「右から年長または上の立場の方から順に」と補足されている。「水引は蝶結びもおすすめです」とコンシェルジュ。

開店・開業・開院祝いの相場は

取引先の場合はお付き合いの程度により、1万円~5万円程度

一般的な取引先の開店・開業・開院祝いの場合、金額としては1万円~3万円程度とする方が多いようです。ただし、特に親しい取引先や、重要な取引先の場合はもっと予算を上げて、3万円~5万円程度のお祝いを用意すると良いでしょう。

オーナーや店長、社長、院長との関係性による

知人や友人、家族・親族など、仕事以外の関係者が贈る開店・開業・開院祝いの場合、知人であれば5,000円程度から、お付き合いによって1万円程度になることもあります。

相手が家族や親族などの場合では1万円~5万円程度と幅があり、オーナーや店長、社長、院長との関係性で相場が変わってきます。

同じような立場の方がいれば相談してみるのも良いですし、以前に相手の方からいただきものをしていれば、その内容を考慮して決めると良いでしょう。

開店・開業・開院祝いの包み方

熨斗(のし)は蝶結びかあわじ結びの水引で

結婚祝いや快気祝いは“今回きりが望ましく、繰り返してはいけないお祝い”なので、ほどけやすく、何度でも結び直せる蝶結びの水引は使いません。

開店・開業・開院祝いの場合、“繰り返すということは今回だした店や会社、医院が潰れることを示唆するので良くない”ように思えるかもしれません。ただ、店・会社・医院などは、事業が拡張して、支店や関連会社などが増えることもありますし、とてもおめでたいこととされています。

そのため、開店・開業・開院祝いには、蝶結びを用いるか、またはどんななお祝いにも使えるあわじ結びの水引が用いられるのです。

表書きは「御開店(業・院)御祝」「御祝」が定番

開店・開業・開院祝いの表書きは「御開店(業・院)御祝」とするか、シンプルに「御祝」とするのが一般的です。贈り主の名前が連名になる場合は、右から年長、または上の立場の方から順番に書き並べます。社名を入れる場合は、代表の方の名前の右肩に、小さめに書き入れましょう。

開店・開業・開院は喜ばしいお祝いごとですが、相場とかけ離れてしまうと相手が困ってしまうこともありますので、お祝いを包むときは、相手との関係性も考慮しておきましょう。

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