
香典返しを選ぶにあたって、贈り先さまのためを考えるなら、人気がある品や、あまり好まれない品についても知っておきたいところです。 この記事では、香典返しで人気があるもの、避けた方がいいものなどについてまとめました。
香典返しは失礼のないようにマナー重視で選びたいけれど、同時に贈り先さまに喜んでいただきたいという思いもあります。
どんなものを贈れば喜んでいただけるのでしょうか?(60代女性 Jさん)
香典返しの定番品には、お茶やお菓子、洗剤などがありますが、それが喜ばれるとは限らないようです。
この記事では、実際に香典返しを受け取った方々にお聞きしたアンケート結果もご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
ABOUT US
この記事を監修した人

神尾 里恵子
都内大手百貨店で、リビング商品の販売や仕入れを約20年、ギフトバイヤーとして20年の勤務を経験。
ブライダルフェアやギフトサロンでも、直接お客様のご相談を受けてきた経験も多数あり。現在は培ってきた実績を活かし、多様なシーンで心から喜ばれるギフトの選び方を提案している。
開発にたずさわった商品
香典返しで人気があるもの・喜ばれるものは?
定番の品が人気とは限らない
香典返しでよく使われるものには「お茶や乾物、お菓子」「洗剤やタオルなどの日用品」があります。確かに従来はどの家でもよく使い、すぐなくなるものでしたが、最近は世帯人数の減少により、少量でも質の高いものや使いやすいものを望まれるケースが増えてきました。生活スタイルも多様化していますから、定番=人気の品とは限らない可能性もあります。
感謝の気持ちをきちんと伝えるためにも、品物のセレクトは慎重にしたいですね。
香典返しに定番の品物①『カタログギフト』
贈られた方が自由に好きなものを選べるカタログギフトは、法要引出物や香典返しのお品として大変喜ばれています。
また、予算にあわせてお選びいただけるよう、豊富な商品をご用意しておりますので、お心遣いをいただいた方それぞれに最適な香典返しをお選びいただけます。
カタログギフトは、贈り先さまに「選ぶ楽しみ」も贈れるのもうれしいですね。
香典返しに定番の品物②『消耗品』
日用品ギフトは、使えばなくなるもの=消耗品であることが多く、香典返しの定番品とされています。とくに仏教の世界では、古くから白束帯などに「白い布」を用いて故人を極楽浄土へと送り出す風習がありました。また、柔らかなタオルには「悲しみを包み込み、不幸を拭う」という意味があり、香典返しの品としてよく利用されています。そのため、タオルは香典返しの品として選びやすく、且つ間違いのない品であるといえます。
タオルを香典返しとして贈る際は、できるだけシンプルな無地のもので、手触りにこだわったブランドものを選ぶとよいでしょう。
香典返しに定番の品物③『飲食料品(お茶や調味料など)』
飲食料品も「食べてなくなる」ものであるため、香典返しの定番としてよく知られています。お茶や調味料など、日持ちするものを選ぶと喜ばれるでしょう。
香典返しに人気の品物ランキング

出典:【2023年最新】400人に聞いた「香典返し」に適切なお品と金額相場について
これまでの香典返しの贈り物には、お茶や紅茶・調味料・お菓子・タオル・洗剤などといった「消えもの」と呼ばれる商品が選ばれる傾向が高かったようです。
ところが、現在では当日返し・後返しを問わず、香典返しのお品に「カタログギフト」をいただくという方が非常に多く、リンベルが実施したアンケート「香典返しでいただいたお品ベスト10」の1位にランクインしたのは「カタログギフト」でした。これからの香典返しの定番商品は「カタログギフト」にシフトしていっているといえます。
香典返しにカタログギフトをもらうことは喜ばれる?嫌がられる?

リンベルが実施したアンケートを元にしたデータとなります。(アンケート実施日:2022年10月22日)
香典返しにカタログギフトを受け取って「とてもうれしい」「うれしい」と答えた方は、あわせて全体の66%にまでのぼりました。これは、家族構成や生活スタイルが昔とくらべて変化していることや、趣味・嗜好が多様化してきたことが理由と考えられます。
贈り先さまが自分の好きなものを自由に選べるカタログギフトは、慶弔問わず人気のギフトであることがわかります。
「カタログギフト」は受け取った方が自由に商品を選べることに加え、FAX一括注文や電話対応などのオフラインサポートも充実していることから、香典返しの新しい定番となっています。
また、リンベルでは、商品を注文した後から贈り先の住所を入力できる「あとらくギフト」などのサービスも提供しており、注目を集めています。
特に多くの方にお贈りするケースでは、注文自体も負担になってしまうことがあるので「効率のよさ」は大切なポイントですね。
香典返しで避けた方がいいものは
香典返しでは、伝統的に避けたほうがよいとされてきた品物がありますが、考え方は品によって異なります。
- 肉・魚(グルメ):かつては「四つ足生臭もの」として殺生を連想させ避けられましたが、近年は香典返しの定番の一つです。リンベルでもグルメカタログ(選べる国産和牛など)をご用意しており、単体でもカタログでも贈れます。
- お酒:嗜好品で好みが分かれるため、相手に合わせて選ぶと安心です。
- 鰹節・昆布:結婚式などの慶事で使われる縁起物のため、弔事である香典返しには不向きとされます。
- 商品券・金券:金額がはっきり伝わるため、目上の方へ単体で贈るのは避け、品物とのセットや金券も選べるカタログにすると角が立ちません。
迷う品がある場合は、贈り先さまが自由に選べるカタログギフトにすると、相手の好みに合わせて選んでいただけて安心です。
























