故人と親しかった方などには、遺族が思いもかけないような高額の香典をいただくこともあります。このありがたいお気持ちにどうやって応えればいいのか、目安になる考え方をご紹介しましょう。

基本的には「半額程度の香典返し」を
香典返しは、香典で頂いた金額の「半返し」が相場の目安となります。
一家の主が亡くなった場合や、幼い子どもが遺族となった場合は、香典の3分の1程度でよいとされています。
高額な香典の場合は3分の1~4分の1程度でも問題はありません。また、折々のごあいさつなどで少しずつご恩をお返ししていく方が先方のお気持ちにも適います。
お相手が「なぜ多く包んでくださったか」を考えて
遺族を援助するつもりで多めにお供えしてくださる方も
幼い子を残して亡くなられた方の葬儀であれば「遺児の教育に役立ててほしい」ですとか、親族であれば「葬儀の費用を負担しないので、その代わりに」など、葬儀やその後に遺族へかかる経済的な負担を心配し、援助したいというお気持ちから、高額の香典をお供えくださる方も少なくありません。こういった事情がわかっているのに、遺族が四角四面にいただいた半額程度の香典返しを用意したのでは、お相手の気持ちを無駄にしてしまいかねません。
気遣いには気遣いで応える「お返し」の仕方もある
高額の香典をいただいた方へ感謝の気持ちをお返しする方法は、「香典返し」ばかりではありません。たとえ香典返しが半額に満たない品だったとしても、遺児の成長ぶりを折に触れて報告したり、折々のあいさつをまめにしたりといったことで感謝の気持ちはきちんと伝えられます。もしお相手がお困りになることがあったら、今度はこちらが親身になってあげればよいのです。





















