福利厚生におすすめ。社員へのお祝い、贈るシーンやおすすめギフトは？

「働き方改革」が叫ばれるようになって数年が経ちました。今後は今まで以上に、優秀な人材の確保や、働いている社員の定着率向上を重要視する企業が増えていくでしょう。そのための施策としておすすめなのが、社員のモチベーションを高めるために「お祝い」を贈るという福利厚生制度です。結婚祝いや出産祝いなど、慶事にまつわる贈り物を会社から贈られると、大切なライフイベントを一緒に祝ってくれると感じ、愛社意識が高まるきっかけにもなります。

この記事では、社員へ贈るおすすめのギフトや福利厚生上のルール、企業にとってのメリット、どのようなギフトシーンが想定されるかなどといったさまざまな情報を、おすすめのギフトとともに詳しくご紹介します。

働き方改革が行われる中で、優秀な人材の確保や社員の定着率向上を重要視する企業が増えています。社員のモチベーションを高めて愛社意識を持ってもらうために、結婚祝いや出産祝いなどのシーンでお祝いを贈ってはいかがでしょうか。今回は、社員にギフトを贈るメリットやさまざまなシーン、おすすめアイテムについてご紹介します。

社員へのお祝いシーン

企業から社員に贈られるお祝いには、実にさまざまな種類があります。通常、社員へのお祝いは、福利厚生制度の一環である「慶弔金制度（慶弔見舞金制度）」により企業ごとに定められていますが、そのなかでもとくによく見られるお祝いと相場をご紹介していきます。

結婚祝い

社員が結婚した際に企業から「結婚祝い」を贈る場合、準備のタイミングに気をつけましょう。結婚の報告を受け次第早めにギフトを用意し、結婚後1ヶ月以内を目安に贈るようにします。そのほかの慶弔支援の福利厚生制度もあわせて準備しておきたいところです。

出産祝い

社員だけでなく、その配偶者が出産した際はともに「出産祝い」を贈りましょう。この場合も、気をつけたいのはやはり贈るタイミング。とくに、出産はなにが起こるかわからないので、たとえ出産予定日がわかっていても、出産の報告を受けたあとにお祝いを贈るようにしましょう。

社員の子どもへの小学校入学祝い・成人祝い

社員の支えになっている家族向けのお祝いも、福利厚生制度としておすすめです。とくに、大切なお子さまの入学や成人祝いなどは、社員だけでなく家族全員が喜んでくれます。企業に対する信頼感を高めてくれますので、仕事に対する社員のモチベーションも上がります。

社員や家族の誕生日祝い

毎年必ずお祝いされる「誕生日」。恒例行事としてしっかり根づかせることができれば、とても喜んでもらえる福利厚生制度となります。予算を確保し、お祝いの対象を社員本人のみとするのか、その配偶者やお子さままで範囲を広げるのかを明確に規定するようにしましょう。

年中行事

今年一年の仕事を労って心ばかりの品を贈る「寸志」や、繁忙期・年中イベントへの慰労のギフトなど、年中行事に則したギフトを設定するのもおすすめです

入社・定年退職祝い

新入社員への入社祝いや、長年勤めてくれた社員への感謝の意を表すための「永年勤続表彰」、定年退職する社員へのお祝いなどは、非常にメジャーな福利厚生制度のひとつです。いずれも、企業への貢献度を讃えるためのお祝いですので、贈呈の目的がはっきりしており、どの企業も取り組みやすいものであるといえます。

企業からお祝いを贈るメリット

福利厚生制度の一環として社員にお祝いを贈る大きなメリットとして、仕事に対する「作業効率の向上」が挙げられます。日頃、企業のために頑張っている社員に、しっかり形に残るように感謝とお祝いの気持ちを贈ることで、企業からの「頑張りを評価する」というアピールへもつながります。また、会社に愛着を持ってもらい、離職率を下げる狙いもあります。

福利厚生費として計上できる？

給料や賞与は所得税の課税対象となりますが、社員へのお祝いをはじめとした慶弔金および贈呈品は非課税として、経費＝福利厚生費として計上することができます。これらのお祝いは、福利厚生費のうち「慶弔見舞金」に該当するため、香典や見舞金も該当するのが大きな特徴です。

社員へのギフトの相場

では、社員にギフトを贈る場合の相場は、概ねどのくらいなのでしょうか？

社員に贈るお祝いの内容は、現金または品物、もしくはその両方を採用するケースがほとんどです。福利厚生に関する規定は企業ごとに作成されるため、共通の相場や贈呈のルールなどはありませんが、一般的な金額の範囲は以下の通りです。

ちなみに永年勤続表彰は、社員が企業に勤めた年数により相場が異なります。また、お祝いであるのと同時に「記念」の意味合いが強いため、表彰状と一緒に賞金やギフトを贈るのが一般的であるといわれています。

お祝いのギフトの選び方

お祝いのギフトとして最も一般的なのは金一封ですが、ほかにも旅行券や食事券、商品券、ギフトカードといった各種チケット、手軽に贈ることができるスイーツギフトなどがあります。労いの意味を込めて、リラクゼーション施設でサービスを受けられたり、旅館・ホテルに宿泊することができる体験型のギフトも根強い人気を誇ります。

また、仕事は社員だけの力で進めていけるものではありません。ご家族という大きな存在がいるからこそ、仕事を頑張ることができるという方も多いでしょう。だからこそ、ご家族がいる社員にギフトを贈る際は、社員本人だけでなく、その社員の支えとなっている家族も一緒に喜んでもらえるようなギフトを選ぶようにしたいものです。

カタログギフトが人気

さまざまなジャンルのギフトがありますが、近年、社員へのお祝いの選択肢として注目されているのが「カタログギフト」です。カタログギフトは、受け取った方が自分の好きなものを選ぶことができる新しい形のギフトです。さまざまなジャンルのギフトが掲載されている総合タイプのカタログギフトのほか、グルメギフトやお酒など各ジャンルに特化したさまざまな専門カタログギフトが流通しており、豊富な価格帯から選ぶことができるのも魅力のひとつです。

各企業のギフト担当者と、贈呈対象の社員の世代が異なることで「どのようなギフトを選べば良いかわからない」という悩みを抱えてしまう方もご安心ください。カタログギフトなら、社員の好みに合わせて具体的なギフトを探す必要がなく、受け取った側が自分の好きなものを自由に選ぶことができるため、大企業でも手軽にギフト選定を進めることができます。

とくに、オールジャンルのギフトが掲載されている総合タイプのカタログギフトなら、掲載内容に偏りがないため、贈り先さまの趣味嗜好について特別気を遣う必要がありません。取引先企業や、従業員の方にも喜んでもらえる最適の選択肢であるといえます。また、価格帯も非常に豊富ですので、お祝いの内容や予算に応じて適切な価格のカタログギフトを選ぶことも可能です。

おすすめカタログギフト

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カタログギフト　サライの贈り物×リンベル　翡翠（ひすい）

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リンベルの法人サービス

リンベルでは、法人様に便利にご利用いただけるサービスをご用意しています。法人会員登録をするとお届け先情報の一括登録、アカウントの一括管理、オンライン領収書、また請求書払いなどを利用可能です。

ギフトの内容が決まっていない場合は、専任営業が最適なプランをご提案します。また、見積もり機能があるため、社内検討や稟議が必要な場合でも導入しやすくなっています。