会社からの出産祝い、産休・育休のプレゼントは何がいい？メリットと相場、おすすめギフト

子どもの誕生を祝う出産祝いや、産休・育休に入る従業員へのプレゼント。出産祝いは親族や友人などから贈るのが一般的ですが、優秀な人材を確保するための福利厚生として会社から贈る企業も多くあります。今回は、会社から従業員に出産祝いを贈るメリットやギフトの相場、喜ばれるカタログギフトなどをご紹介します。

会社や部署から出産祝い、産休・育休のプレゼントは贈るべき？

従業員や従業員の配偶者が出産した場合の出産祝い、また女性従業員が産前産後休業（産休）や育児休業（育休）に入る際のプレゼントは、そもそも会社や部署から贈るものなのでしょうか。

出産祝いなどは会社の義務として定められているものではなく、贈るかどうかは会社の方針によって異なります。ただし実績として、日本国内では9割近い会社が福利厚生として出産祝いを支給しています。なお、会社によっては会社からではなく共済から支給される場合もあるようです。

出産祝いを含め、結婚祝いや香典などの慶弔見舞を贈ることは会社にとってもメリットがあります。例えば、会社に愛着を持ってもらうことによる従業員の定着率向上、福利厚生に力を入れる会社として魅力が増すことによる優秀な人材の確保、さらに子育て世帯の支援を通じた企業経営の強化などです。現在出産祝いを取り入れていない会社は、導入を検討してみてはいかがでしょうか。

出産祝いは経費になる？

出産祝いは、慶弔見舞金に含まれるため「福利厚生費」として経費計上が可能です。従業員への各種お祝い金や香典などについては、社会通念上相当と認められる金額は給与課税をされないためです。

ただし、経費とするためには、「従業員全員が贈呈の対象であること」「常識の範囲内の金額であること」が条件となっています。法人税対策のためにも、支給する従業員や金額の規定を明確にしておきましょう。

出産祝いや産休・育休のギフトを贈るタイミング

出産祝いは、出産の報告を受けてから生後7日（お七夜）から生後1ヶ月（お宮参り）までの期間に贈るのが一般的なマナーです。無事に出産を終えるまでは何があるかわからないため、前もって出産日を知らされている場合でも、出産前や報告を受ける前に贈るのは厳禁です。必ず出産の知らせを聞いてから贈りましょう。

女性従業員が産休・育休に入る際にギフトを贈る場合には、体にやさしい飲食物やスキンケアアイテムなどを贈るといいでしょう。出産前にベビーグッズや産後用アイテムを贈るのはプレッシャーを与えるため避けます。

ギフトの渡し方は、配偶者が出産する男性従業員の場合には適切なタイミングで職場で手渡しします。出産した女性従業員に贈る場合は、上記の時期に配送するか、職場復帰後に手渡ししましょう。

熨斗（のし）・表書きのマナー

出産祝いにはきちんとのしをかけましょう。何度起きてもいいお祝いであることから、紅白の蝶結びの水引を用います。

のし上の表書きには「御出産祝」「御出産御祝」「御祝」「祝 御出産」のいずれかを記入します。育休後に復職した従業員に手渡しするなどで出産から半年以上経って贈る場合には、「御誕生祝」が適しています。

出産祝いの相場

企業から贈る出産祝いの目安は1万円台です。女性従業員の出産のほか、従業員の配偶者が出産した場合や、第二子以降の出産の場合にも同額を支給する企業が多いようです。前述したように出産祝いに関する規則があるわけではないため、企業内でルールを明確化しておくといいでしょう。

出産祝いに何を贈る？

出産祝いは、祝い金として金一封（現金）を贈る手もありますが、出産祝いにふさわしいギフトを選んでみてはいかがでしょうか。

出産祝いにはカタログギフトがおすすめ

カタログギフトは、冊子やカードタイプのカタログの中から贈り先さまが好きな商品を選べるギフトです。生まれたばかりの赤ちゃんにぴったりのアイテムや、新しい家族を迎えた家族に喜ばれるアイテムを多数掲載しています。出産祝いとしてカタログギフトが選ばれている理由には以下のようなものがあります。

ママ・パパが本当に欲しいものを贈れる

カタログギフトはバラエティゆたかな商品を掲載しているため、贈り先さまがすでに持っているアイテムとの重複を気にせずに贈ることができます。第二子であったり、おさがりを持っていたりする場合、またすでに色々と揃えている場合には、何を贈ればいいか迷ってしまうこともあるでしょう。カタログギフトならママ・パパが必要なもの、本当にほしいものを選んでもらえます。

ママ・パパにカタログを見る時間を楽しんでもらえる

子どもが生まれると、育児に忙しくなかなか買い物に行く余裕がないもの。カタログギフトならちょっとした空き時間を利用してカタログショッピング感覚で楽しんで見てもらえます。わくわくするようなこだわりの誌面なので、リフレッシュにもぴったりです。

さまざまなお店やブランドを多く掲載

カタログには実店舗が少ないブランドや、憧れのショップのアイテムも多数掲載されています。自宅でリラックスしながらいくつものブランド・店舗を比較してじっくり選べるのも魅力です。

贈る側がベビーグッズに詳しくなくても安心

ベビーグッズや産後に必要なものは人によって異なり、好みも違うので選び方が難しいものです。会社側や担当者が出産祝いに詳しくなくても、カタログギフトならママ・パパがほしいものを選ぶため失敗がありません。

従業員への不公平がない

出産祝いとして商品そのものを贈る場合、予算を決めていても商品が違うと価格がばらついてしまうことがあります。また時期によっては同じ商品が手に入らないこともあるでしょう。

カタログギフトの場合には、毎回同じカタログを渡すことで従業員全員に公平にお祝いの気持ちを贈ることができます。

リンベルおすすめの出産祝いカタログ

会社や部署から贈る出産祝いとしてぴったりのカタログギフトを7点ご紹介します。スタイリッシュなベビーグッズから癒しの体験型ギフトまで、出産後のママ・パパに喜ばれるギフトをご用意しました。

おしゃれなアイテム満載の出産祝い用カタログ

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カタログならではの多彩な掲載商品ラインナップ

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リフレッシュを贈る体験型カタログ

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カタログギフト　選べる体験ギフト　贅沢ホテルスパ

リンベルの法人サービス

リンベルでは、法人様に便利にご利用いただけるサービスをご用意しています。法人会員登録をするとお届け先情報の一括登録、アカウントの一括管理、オンライン領収書、また請求書払いなどを利用可能です。贈る商品が決まっていない場合には、専任営業が最適なプランをご提案。見積もり機能があるため、社内検討や稟議が必要な場合でも導入していただきやすくなっています。

リンベル for BUSINESSでもっと便利に

「リンベル for BUSINESS」は、ギフトのプロ・リンベルが展開する法人様向けのギフトサービスです。従業員のライフスタイルが多様化している昨今、さまざまなニーズにお応えできるように約230種類以上のカタログギフトを多彩なラインナップでご用意しています。今回ご紹介した出産祝いを含む慶弔見舞をはじめ、社内インセンティブなどの福利厚生サービス全般へのご利用、さらには株主優待、贈答品、セールスプロモーションといったあらゆるシーンへの対応も可能です。