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MD統括部(新卒:入社3年目)

将来のMDを目指して、商品開発からカタログ紙制作をサポート

AYANA

大学時代は食品系の学部で
健康寿命を伸ばす油成分を研究

小さなころから食べること、そして食品自体に興味があり、自分の好きなことを学びたいと考え、大学は食品の安全性と生命科学を研究する「食品生命科学部」に進学しました。3年生から、健康寿命をのばすうえで重要でありながら、日ごろの食生活で不足しがちな、魚介類に含まれるDHAなどの油成分に着目した研究を行っていました。大学での研究は興味対象の分野であったので、自身の糧となり、楽しく学べたと思います。ただ、就職の志望先として考えたとき、研究の繊細な作業は自分に向かないという思いが強まり、研究職ではない道に進むことを決めました。最終的に、就活の際には「食」に関わりのある仕事につければ良いと考えていました。

フードロスにも寄与する
カタログギフトのシステムに着目

リンベルに関しては、就職活動中に採用情報を知り、企画開発の中でも「カタログに掲載する商品を選定し、紙面配置を決定する役割を担うMD(マーチャンダイザー)職」を募集していたので、MDは面白そうな職種だなとエントリーを決めました。就職活動を行うまで、リンベルのことは正直知りませんでしたが、その業種であるカタログギフトについては少し知見があり、カタログギフトというシステムに以前から興味を持っていました。というのも、私はプレゼントを選んで贈ることが苦手なこともあり、贈り先の友人に欲しい物のジャンルだけでも直接聞いてしまいます。もっとスマートにプレゼントを贈る方法はないかといつも悩んでいましたが、ある時、親がお中元・お歳暮・冠婚葬祭などの返礼品のカタログギフトで商品を選んでいる姿を見て、“贈り主はカタログギフトを贈るだけで、プレゼントされた方はカタログの中の好きな商品が選べる。贈り先のニーズを外すことがない凄いシステム”という認識を持つようになりました。

また、受け取る方が商品を届けてもらう時期を選べるのもカタログギフトの大きな特長です。祖父母の家は、お中元・お歳暮の折に果物など食品がたくさん届きますが、身近な人に分配しても限りがあるので、食べきれず傷んでしまうことがあります。残念ながら頂き物を捨てるので心苦しい思いをしました。その点、カタログギフトなら食品も必要な時に取り寄せることができるので、フードロスもなく環境面にも寄与する手段と魅力を感じていました。

希望が通りMD統括部に配属
「雑貨」担当として、MDをサポートするアシスタント業務に

採用後は希望通りMD統括部に配属となります。ただ、担当は「雑貨」となり、就活前に目標とした「食品」関連の業務ではありませんでしたが、入社が決まった時点では「食品」に従事することに強いこだわりはなく、カタログギフトの制作に携わることができれば良いと意識は変わっていました。これはリンベルの会社説明会などを通しての結果かもしれません。リンベルに入社することができるなら、形に残るカタログギフトの制作に関わりたいと考えるようになっていましたので、配属がMD統括部に決まりうれしく思いました。

現在、私はMD統括部の中でカタログギフトに掲載する雑貨等の商品選定を主とするリビングMDグループに所属し、MD職をサポートするアシスタントという役割を担っています。将来的にMDを目指すポジションなのですが、リンベルのMD職は業務領域が広く、販売実績の分析などを主としたマーケティングにはじまり、掲載商品の選定や仕入先との交渉、カタログ紙面の構成や確認(校正)など、1人で商品開発の他、マーケッター、バイヤー、編集などの作業をこなしています。経験値が問われる職種であるために、MDになるための長期的な育成が行われています。まずはアシスタント経験による基礎を作ることで、MD職に向けた思考能力やスキルを高めることができています。

【MDの主な仕事】
・マーケティング分析
・仕入れ先開拓・商談
・商品選定
・カタログ紙面の構成 (設計)
・カタログ紙面の確認 (校正)

【アシスタントの主な仕事】
・掲載商品情報の収集
・掲載商品画像の収集
・カタログ掲載商品情報の作成
・紙面情報のシステム登録
・仕入先へ商品情報の問い合わせ

カタログ紙の品質担保に欠かせないアシスタントの役割
誤表記ゼロを目指して、緻密な情報管理・登録業務を担当

リンベルでは、オリジナルのカタログの他に、百貨店が販売するカタログなどの制作も手掛けており、2022年の段階で53シリーズのカタログ紙を発行しています。これらのカタログ紙を少なくとも年に1回のペースで制作・改定する必要があるため、複数のシリーズの制作を同時進行で受け持っています。掲載商品点数も各紙合計で優に1万点は超え、さらにリンベルのブランド強化を実現するために、MD統括部には高品位な新規の商品をより多く導入するミッションが課せられているので、管理対象となる商品は年々増えていくことになります。

MDが業務に集中できるように、1人のMDに複数のアシスタントが付いて、サポート業務を推進しているのですが、その業務も多岐にわたります。カタログの品質を維持する大前提として、カタログ上の誤表記はあってはなりません。アシスタントは誤表記を100%防ぐ役目があり、仕入先から来た商品提案書に間違いが無いか整備することや、サイズや材質の表記が正しいかどうか、チェックを行いながら、情報を正確かつスピーディにデータ入力を行います。また締め切りの前日に、もう一度データを全て見直して、入力に誤りが無いかなどのダブルチェックを行っています。

先輩アシスタントの手厚い指導により悩みなく業務習得
フォア・ザ・チームによる業務効率化を学ぶ

アシスタントのチーム編成の中で、先輩社員から、OJT形式で業務を指導いただいています。通常、新人は大なり小なり業務習得の壁に当たると思うのですが、先輩方は、MDのサポートだけでなく、チーム全体がスムーズに稼働すること、新人を最短で戦力化することを念頭におかれているので、新人のアシスタントが何時悩むか、何で悩むかを予見され、適切なタイミングでアドバイスをしてくださいます。業務マニュアルや専門用語集の準備も万全で、おかげさまで悩むことなく業務の習得に励むことができています。手厚い指導をいただいていることは感謝しかなく、次に入社する新人アシスタントに対して、先輩方と同じように手厚いアドバイスができる社員になることを目標のひとつに掲げています。

将来、MDになれたら、お客様に「これが欲しかった!」と思ってもらえるような商品を開発したいですね。そのために、MDへの道のりであるアシスタント業務でその質を覚え、カタログギフト制作チームの一員として機能する立場になれればと考えています。

雑貨屋巡りが新しい趣味に加わる
もしかして職業病?手に取った商品のスペック確認がクセに

休日は友人とカフェ巡りを楽しんでいます。カフェ巡りは学生時代からの定番で、いつかお気に入りのカフェを見つけたいと思っています。最近は早くも職業病かもしれませんが、出かけた際に雑貨屋さんなどに立ち寄ることが増えています。流行りの雑貨や珍しい雑貨を探すのも楽しくて。自然とリサーチしているのかもしれませんね。商品を手に取るだけでなく、商品スペックを確認するクセもついてしまいました。