【最新版】予算1500円前後の香典返し人気ランキング。人気の品物・贈る際のマナーをご紹介

香典返し・法要返しの引き出物にタオルを贈る時の注意点は?人気商品もご紹介!

香典返しとは?

仏教式の葬儀で故人の霊前にお供えする金品を「香典」と呼びます。
「香」とは線香のことで、香典自体が線香をあげる代わりにお供えするものなのでこの漢字を用いています。「典」は、近年広まった表記ですが「奠」と書くのが正式なもので、この漢字そのものが供物という意味を有しています。「典」へと変遷したのは、「奠」の字が常用漢字ではなくあまり知られていないからだろうと言われています。
線香の原型はお香であり、もともと防虫や殺菌を目的として用いていました。かつての日本では葬儀の際にお香が不可欠でしたが、その理由は大きくふたつありました。故人の魂が成仏できるようにという仏教的な意味合いと、お香の独特の匂いが野良犬除けや虫除けとして効果的だったからです。
昔のお葬式では大量のお香が必要だったため、故人の知人がお香を持ち寄っていました。線香が作られるようになったのは江戸時代になってからで、現在の私たちが使っているのとほとんど変わらない形状のものだったそうです。線香の普及により大量のお香を持ち寄る必要がなくなったため、代わりに金品を持ち寄ることになったのが「香典」の始まりであると言われています。
いただいた香典に対するお返しの品を「香典返し」と言います。

香典返しに人気の品物

香典返しに人気の品物は「お菓子」、「飲料品」、「タオル・洗剤」、「カタログギフト」などです。
先ほどご説明したように、香典返しは弔事に伴うお返しです。繰り返したり長引くことは「不幸を残す」ことにつながることから、古くから「消えもの」がふさわしいとされてきました。
「消えもの」とは、元は演劇・舞台用語で「使うことにより消えてなくなる小道具」を指して使われていました。最もよく知られているのは、食べてなくなる・飲んでなくなる「食品・飲料」ですが、最近は消耗品である「タオル・洗剤」もよく選ばれるようになっています。
では、どのような価格帯のものを選ぶべきなのでしょうか?

1,500円前後の香典返しを贈る場合

3,000円~5,000円程度の香典を頂いた場合

まず、香典の相場について簡単にご説明します。
弔事・慶事を問わず、日本では金品を贈る際に縁起を重要視する傾向が強いと言われています。例えば、「4」「9」はそれぞれ「死」「苦」を連想させるので縁起が悪いとされますし、偶数の金額は割り「切れる」という考えから避けられることが多いのです。
さらに弔事の場合は、「不幸が重なる」という見方を避けるためお札を多くしない、「用意していた」というイメージを避けるため新札を使わない、といった独特なマナーもあります。
これらを踏まえて香典の相場を考えると、親族・親戚に贈る場合は1〜3万円、知人や友人・仕事に関係する方へ贈る場合は3,000円〜5,000円というのが一般的と言えます。
さて、香典返しの相場は、香典に対して「半返し」とされており、これは日本特有の考え方と言われています。いただいた香典の半額のものをお返しするというものです。ですが「半返しは多すぎる」という意見も多く見られるため、最近は「1/3返し」を選択する方も増えています。そのため、親族・親戚以外方への香典返しに相応しい金額は1,500円前後であると言えます。

会社の同僚などから連名で香典をいただいた場合

会社関係で香典をいただいた場合は、名義によって対応が変わってきますので注意が必要です。
法人(会社)名義で香典をいただいた場合は、香典返しは不要であるケースが多いです。会社で定められている「慶弔規定」に基づき、経費から当てられていることが一般的だからです。福利厚生の一環であるため、香典返しの必要はないという考えになります。
一方、日頃から親しい付き合いをされている方なら、個人名義で香典を用意してくださることもあるでしょう。その場合は、通常通りに香典返しを贈りましょう。
「社員連名」「有志一同」といった形で包んでいただいた香典を受け取る場合もあります。この場合、社員のみなさんがそれぞれ香典を用意しており、会社が用意する慶弔費とは異なりますのでお返しをする必要があります。ただし、個々人の負担額がわからないため、いただいた合計金額の「半返し〜1/3返し」という形で、まとめてお返しをするのが良いでしょう。
名義がどちらかわからない場合は、会社の総務部や人事部に問い合わせをして確認をするようにしましょう。

1,500円前後で人気の香典返し

お菓子

手軽に贈ることができる香典返しといえば、やはりお菓子です。「消えもの」の代表格であり、感謝の気持ちを伝えるのに最も適しているものです。
ここでは、リンベルがご提案している1,500円前後のラインナップの中でも人気の商品をご紹介します。ちょっとした詰め合わせも豊富にご用意しています。

飲料

手軽にいただける飲料もご用意しております。ジュースだけでなく、コーヒーやお茶まで幅広くお選びいただけます。
特に、香典返しによく選ばれるのは「お茶」です。お茶は仏教とともに日本に伝わったものですが、現在のような嗜好品というよりは僧侶が修行に集中するための薬のような役割を果たしていたようです。香典そのものが仏教とのつながりが強いものですので、お茶は香典返しとして非常に人気があります。
とはいえ、「消えもの」であるならば、贈り先さまが喜ぶものを贈りたいもの。コーヒーや紅茶も、広義では「お茶」に相当するといっていいでしょう。贈り先さまの年齢や嗜好に合わせて選ぶことが大切です。

タオル・洗剤

使ったらなくなる「消耗品」も、香典返しで人気の商品です。実用的であるというのももちろんですが、「悲しみを拭い去る」という意味が含まれていること、故人があの世に旅立つ時に身につける白装束を想起させることから、以前は白のタオルがよく選ばれていました。
リンベルでは、1,500円前後の価格帯で上質なタオル・洗剤の詰め合わせを豊富にご用意しております。香典返しに相応しい、落ち着いた色合いのタオルも人気です。

香典返しにカタログギフトの選択肢も

贈られた側が自由に商品を選択できるということから、近年ではカタログギフトという選択肢も人気が出ています。
リンベルでは、香典返しに最適な商品に特化したカタログをご用意しております。ポケットサイズのカタログギフトなら気軽に選ぶことができますので、贈り先の方の負担も少なくすみます。

香典返しを贈る際のマナー

香典返しを贈る時期は?

香典返しは、もともと忌明けを無事に迎えることができたことへの報告と挨拶を兼ねたものですが、忌明けのタイミングは、宗教によって異なります。
仏式なら四十九日から1ヶ月以内がマナーですが、神式の場合は「五十日祭」という独自の儀礼から1ヶ月以内となります。キリスト教式の場合は、カトリックとプロテスタントで異なり、前者は30日後の追悼ミサの後、後者は1ヶ月後の昇天記念日の後、とされています。今一度、自分があげている葬儀の宗教は何に当たるのかを調べておきましょう。
期日を過ぎてしまった場合は、気づいた時点でなるべく早く贈ります。その際は、遅れてしまったことに対する詫び状を同封するのがマナーです。

香典返しの掛け紙と表書き

掛け紙と表書きについても、さまざまなマナーを知っておく必要があります。詳しくご紹介しましょう。
掛け紙は、のしのない包み紙のことで、弔事にしか使いません。反対に、のしは慶事にのみ用いられます。昔は薄く伸ばしたアワビを縁起物として贈り物に添える習わしがあり、このアワビのことを「のし(熨斗)」と呼んでいました。時代を経て昆布などで代用されるようになり、現在ののし紙の形となって定着しました。
さて、香典返しは弔事なので掛け紙を使うことになりますが、地域や宗教によって違いが生じます。
仏事全般で使われるのは「黒白結び切り」です。弔事なので色を使わず、繰り返すことのないよう結び切りの水引を用います。仏式の場合はこれに蓮の模様が入ったものを使うこともあります。また、地域性についてですが、関西~西日本・北陸などの一部地域では仏事全般で「黄白結び切り」という掛け紙を使うようです。

では、表書きにはどのような決まりがあるのでしょうか?
宗教や地域に関係なく一般的に使われている表書きは「志」です。というのも、香典自体が仏教特有の考えのものなので、神式やキリスト教式には「香典返し」そのものが存在しないのです。そのため、故人を偲ぶ思いを粗品に代えるという意味から「偲び草」と明記する場合があります。ちなみに関西~西日本・北陸では「満中陰志」、中国・四国・九州地方の瀬戸内海側の地域では「茶の子」という表書きが使われます。
こういった習わしは、詳しい親族や身内の方に確認をしたいものですが、それでもわからない場合もあります。その場合は、どのような時にも使える「志」を選びましょう。

まとめ

以上、「香典返し」についてご紹介しました。
昨今では、冠婚葬祭のマナーを人に聞く機会は多くないでしょう。そのため、間違いのないようしっかりと準備をすることが大切です。特に、香典返しは不祝儀へのお返しであることから、弔事特有の決まり事や押さえておくべきマナーが多いことに加え、価格の相場が非常に悩ましいものです。今回は、特に需要が高いと思われる3,000円〜5,000円の香典に対する1,500円前後の香典返しを中心にご紹介しました。香典返しのマナーと合わせて、是非参考にしてみてください。

香典返しの贈り先の住所がわからないという方は、是非リンベルの「あとらくギフト」をご利用ください。「故人にしかわからない方から香典をいただき、贈り先がわからない」「SNSでのつながりはあるけれど住所がわからない」など、予期せぬトラブルが発生するのが冠婚葬祭です。贈り先の住所がわからなかったために香典返しを贈るのが遅れてしまったというケースは避けたいものです。
「あとらくギフト」とは、ギフトを購入してから住所を入力する注文方法です。ご自身で購入したギフトに対し、家族に住所を入力してもらうことも可能ですので、ついつい後回しにしてしまいがちな手間を軽くしてくれるおすすめのサービスです。

また、実際にご覧いただきたい方は直営店でもご覧いただけます。
香典返しについてお悩みの方は専門コンシェルジュが接客しますので、お近くにお住まいの方はどうぞご来店ください。

HINKA RINKA 店舗情報

香典返しにおすすめなカタログギフト

※過去30日間における結婚祝い関連商品のリンベル公式サイトにおける実績になります。

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1位

価格:3,080円(税抜価格:2,800円)

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ののみや(野宮)&アイリスコース

2位

価格:5,445円(税抜価格:4,950円)

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あたか(安宅)&ビーナスコース

3位

価格:12,045円(税抜価格:10,950円)

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はながたみ(花筺)&フォナックスコース

4位

価格:9,845円(税抜価格:8,950円)

はながたみ(花筺)&フォナックスコース

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バリューチョイス 玉緒(たまのお)

5位

価格:5,500円(税抜価格:5,000円)

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