バターの風味とトマトの香り、ブイヨンのコク、海老の食感、すべてのこだわりが重なり合ってできあがった「萬春」のライスグラタン。ふっくら炊きあがったトマトライスに、なめらかなベシャメルソースの組み合わせが絶妙!お米のひと粒ひと粒にブイヨンがしみこんだトマトライス。それに白いソースを絡めたとき、見た目の美しさもさることながら、最高のおいしさが広がります。しっかりとした濃厚な味を楽しめて、かつ後味がさっぱりしているので、いくらでも食べたくなるおいしさです。
ベシャメルソースのなめらかさと、ライスに絡めるトマトソースのバランスにはこだわりました。おかげで2つのソースが見事にマッチしたまろやかなライスグラタンが完成。大満足です。
京都最古の花街・上七軒。京都ならではの風情あるこの街は、文豪や歌舞伎役者、呉服の織り元などを始め、食通が集まる場所です。ここに「萬春」が誕生して約40年、正統派フランス料理をベースとした「大人の洋食屋」として、地元の舞妓さんや食通たちが足繁く通っています。そんな萬春のメニューの中でも、特に舞妓さんに大評判なのがこのライスグラタン。この店でしか味わえない伊藤弘シェフの味を、忠実に再現しました。
ホワイトのベシャメルソースにのせられた風味豊かなチーズの、ほどよい焼き色が食欲をそそります。とてもなめらかな舌ざわりのベシャメルソースからは、ほのかなバターの香りが口中に広がります。チキンブイヨンのコクもしっかりあるソースは、濃厚でありながら、後味がさっぱりしているのも特長です。
お米のひと粒ひと粒にコクのあるチキンブイヨンがしみこんで、ふっくらと炊きあがった鮮やかなトマトライスは、トマトの酸味と玉ねぎの甘みを交えて絶妙のバランスを醸し出しています。ぷりっとした海老の食感もおいしさのポイント。シェフと一緒に作ったからこそ味わえる、まさに萬春の味です。
これだけ手の込んだメニューでありながら、食べるときは、凍ったままのお皿をそのままオーブントースターに入れて、約17分焼くだけ。お好みの焼き色がつくまで楽しみにお待ちください。お子様も大人も大満足、これ一皿で萬春の魅力を存分に味わえます。