【最新版】2023年・父の日におすすめのギフト特集|もらって嬉しいギフトとは?

5月の母の日の次は、お父さんに感謝の気持ちを伝える「父の日」がやってきます。日頃、お父さんに感謝の気持ちを伝える機会がなかなかない方こそ、父の日にどんなギフトを選べばいいのか決めかねてしまうのではないでしょうか。

この記事では、父の日が生まれた背景やギフト選びのポイント、父の日にどんなギフトをもらえると嬉しいかをお父さんの目線からご紹介します。「父の日」のギフト選びのコツを掴むことができたら、悩みながらではなく、楽しみながらギフトを選ぶことができますよね。一年に一度の感謝を伝える日、お父さんに喜んでもらえるような素敵なギフトを楽しく選んでみませんか。

2023年の父の日は「6月18日」

「父の日」は、毎年6月第3日曜日と決められており、母の日と同様、その年により日にちが変わる、いわゆる移動祝祭日です。2023年の父の日は「6月18日」。6月は祝日がなく、慌ただしく過ごしているうちに父の日当日がきてしまう…ということにならないよう、忘れないように準備を進めましょう。

なぜ6月の第3日曜日が父の日?

「父の日」が誕生したのは、今から100年以上前のこと。アメリカはワシントン州に住むソノラ・ドッドという女性が「父親に感謝を捧げる日がほしい」と牧師協会へ訴えたことがきっかけとなりました。ソノラの父は南北戦争に従軍していた軍人で、母親不在のなか一度戦地から引き上げてソノラたち6人の子どもたちを育て上げたのち、再び戦地に赴いて亡くなってしまったのです。父への感謝を形にしたいというソノラの強い思いが、「父の日」設立の動きにつながったのです。

1910年、ソノラの父ウィリアムの誕生月である6月の第3週日曜日に地元ワシントンで記念式典が開催され、これが「父の日」のはじまりとなったといわれています。さらに6年後、時の大統領ウィルソンが式典に参加したことで公式に認知され、1966年にはジョンソン大統領下において国の記念日として告示が出されることとなりました。

「父の日」も「母の日」も、南北戦争に関わりのある肉親に感謝の気持ちを捧げるために生まれた記念日だったというのは不思議なつながりですね。この戦争は、アメリカ史上最大といわれるほどの内紛で、とてつもない数の国民が犠牲になったそうです。

鈴木

父の日のイメージカラーはなぜ「黄色」?

アメリカで根付いた父の日が日本に流入したのは、1950年ころといわれています。しかし、戦後あまり時間が経っていないことと、母の日に比べなかなか認知度が高くならなかったことから、実際に広く知られるようになったのは1981年でした。「日本ファーザーズ・デイ委員会(FDC)」が設立されたことにより、“素敵なお父さん”をイメージさせる有名人を選出するベスト・ファーザー賞が設けられ、社会的なイベントとして普及し広く定着しました。

父の日のシンボルカラーが黄色となったのも、FDCの取り組みによるといわれています。アメリカで初めて父の日の式典が開催された際、存命のお父さんには赤いバラ、故人となっているお父さんには白のバラを捧げたことにちなんで、FDCが「幸せ」「富」「希望」「尊敬」「愛する人の無事を願う」という意味をもつ黄色をテーマカラーとしようと「イエローリボンキャンペーン」を提唱したことで、広く定着することとなったのでした。

父の日のプレゼント選び 気をつけたいポイントとは

一般的な相場はどのくらい?

「父の日」のギフトの相場は、3,000〜5,000円程度が一般的であるとされています。通常のお祝いのギフトの相場が、贈り先さまとの関係性により変化するのに対し、「父の日」の場合はお父さんの年代により相場が変化していく傾向にあります。グラフをみてみましょう。

  • 父の日ギフト
    の金額
  • 40代の
    お父さん
  • 50代の
    お父さん
  • 60代の
    お父さん
  • 70代以上の
    お父さん
  • 3千円以下

  • 3〜5千円程度

  • 5千〜1万円程度

  • 1万〜1万5千円程度

  • 1万5千〜2万円程度

  • 2〜3万円程度

  • 3万円以上

  • 76%

  • 14%

  • 6%

  • 2%

  • 1%

  • 0%

  • 1%

  • 49%

  • 36%

  • 16%

  • 4%

  • 0%

  • 0%

  • 1%

  • 26%

  • 47%

  • 22%

  • 9%

  • 1%

  • 0%

  • 2%

  • 17%

  • 42%

  • 30%

  • 13%

  • 2%

  • 2%

  • 0%

このように、お父さんの年齢が上がっていくにつれ、ギフトの相場も上がっているのがわかります。とくに、5,000円台以上のギフトの需要が60代・70代のお父さんの層からグッと高まっているという現象は、「世代が上のお父さんにはより高価でよいものを」という認識が定着していることのあらわれであるともいえるでしょう。

父の日にはタブーとされるプレゼントに注意

履き物

靴や靴下、スリッパなど、下に身につける履物は「相手を踏みつける」という意味をもっているので控えましょう。

ベルト

ベルトには「お腹を引き締めてください」「気を引き締めてください」という意味が込められています。体型を気にしているお父さんへのギフトには向いていないため、避けたほうがよいでしょう。

文房具

ボールペンや万年筆などといった文房具は「もっと努力してください」「もっと精進してください」という意味をもっています。目上の方に贈るギフトにはふさわしくないので、できるだけ控えたほうがよいでしょう。

完全に「贈ってはいけないギフト」というわけではなく、意味合いを考えると「贈らないほうがよい」というニュアンスです。お父さんが実際どんなギフトを受け取ったら嬉しいのか、本人にしっかり確認をとった上で、具体的にギフトを選ぶようにするとよいでしょう。

鈴木

相手の好みを意識して用意しよう

ギフトを選ぶときの重要なポイントは、受け取る側の好みをしっかり知っておくことです。おいしいものを食べるのが好きな方なら「グルメギフト」、お酒にこだわりをもっている方なら「ワインギフト」や「日本酒ギフト」というように、受け取る側の好みをはっきりイメージできるようなものを選ぶとよいでしょう。

予算の関係でギフトの金額を上げられないときは、ラッピングサービスを活用しましょう。質のよいペーパーラッピングなどで見た目を整えるだけで、見た目がグッと華やかになり上質感が増します。

父の日には何をもらうのが嬉しい?

もらって嬉しい父の日ギフト

リンベルギフトコンシェルジュ調べ

実際に受け取って嬉しかった「父の日」ギフトです。グルメギフトとお酒のギフトが群を抜いて人気が高いのがわかります。

ここからは、リンベルが自信をもっておすすめする「父の日」にぴったりなグルメギフトとお酒のギフトをご紹介します。

父の日に大人気 喜ばれるギフト特集

父の日ならではの特別感を【日本酒ギフト】

日本酒は、原料となる米や水の種類、作られる土地や醸造法により、生み出される味わいが千変万化していきます。そのため、他のお酒以上に好みがはっきりわかれる傾向が高いのです。日本酒をギフトに選ぶときは、お父さんが普段どんなお酒を飲んでいるのかをしっかり調べておいたほうがよいでしょう。

もし、ご自身が日本酒についてあまり詳しくなく、ギフト選びに不安を抱いてしまう方は、誰もが知っている有名な銘柄の日本酒を選ぶようにしましょう。気を衒うのではなく、王道の日本酒を選ぶほうが安心感があります。また、ギフトに特別感を演出したい場合は、木箱に納められたものを選ぶとグッと高級感がアップしますので、おすすめです。

山形の極み 山形県 出羽桜酒造 特別純米古酒10年熟成 720ml

明治25年(1892年)に造り酒屋・熊正宗より分家し誕生した〈出羽桜〉。厳しい冬と職人の技が生み出したこちらの「特別純米古酒」は、四季の温度変化を感じる蔵内で、10年の歳月により育まれた古酒。口に含むと舌全体を包み込むような旨みを感じ、鼻に抜ける心地よい熟成香が広がります。燗・冷酒どちらでもお楽しみいただけます。

#日本酒

価格5,500円(税抜価格5,000円)

山形の極み 寿虎屋酒造 蔵人秘蔵 生原酒雫取り 720ml

麹のコクと旨味が強烈なインパクトを与える日本酒「蔵人秘蔵 生原酒雫取り」。冬の寒しぼりの期間に限定して生産する「無濾過の槽前の原酒」を直接瓶詰めしました。ふくよかで芳醇な味わいを上品な酸味が心地よく引き締め、余韻となって広がることで高貴な印象の味わいへと変化します。開栓直後のフレッシュなガス感が楽しい1本です。

#日本酒

価格22,000円(税抜価格20,000円)

日本の極み 鹿児島県 薩摩金山蔵 薩摩のはぐくみ2本

明治元年創業の濱田酒造の3つの蔵のうちのひとつが〈薩摩 金山蔵〉です。350余年にわたり掘り続けられた総延長120kmの坑洞は、年間を通して気温が一定で、焼酎の貯蔵・熟成に最適の環境。「薩摩のはぐくみ」は、米麹を使わずさつまいものみで作る「全量芋」ならではの、すっきりとした個性的な香りと、樽貯蔵による甘く深みのある味わいが特徴です。

#日本酒

価格11,000円(税抜価格10,000円)

父の日にはお酒にあう食べ物・おつまみも人気!

日本の極み 江戸前うなぎ蒲焼 3串

南アルプスを源流とする大井川の清涼な伏流水で、2日間餌止めをして臭みをとった活鰻を、熟練職人が丁寧に調理しました。江戸前の流儀にのっとって背開きで下処理をし、串打ち後はまず白焼きに。それを蒸してからたれづけをして焼くことで、ふっくらとやわらかな食感に仕上がっています。専門店でしか味わえないおいしさをご家庭でお楽しみください。

#食べ物

価格10,800円(税抜価格10,000円)

日本の極み 富山湾 ホタルイカ沖漬け 240g

濃厚な肝の風味を存分に味わえる「沖漬け」、手作りの醤油こうじがホタルイカ本来の旨みを凝縮している「醤油こうじ漬け」、こちらも手作りの塩こうじがホタルイカの甘みを引き立てる「塩こうじ漬け」。個性豊かな風味を味わいながら、お刺身のようにぷりっとしたホタルイカの身の食感をお楽しみください。

#食べ物

価格4,320円(税抜価格4,000円)

日本の極み 宮城 手わざ笹かまぼこ 7個

宮城県名取市閖上(ゆりあげ)地区に工場を構える〈ささ圭〉の「手わざ笹かまぼこ」は、約半世紀以上前から受け継がれてきた、昔ながらの伝統の製法で作られています。すけとうだらときちじのすり身を石臼で摺り、手で成型した笹かまぼこを1本1本ていねいに焼き上げました。ふっくらプリプリの食感と、魚本来の味わいをお楽しみください。

#食べ物

価格4,320円(税抜価格4,000円)

父の日ギフトを迷ってしまうあなたにおすすめ 【カタログギフト】

「父の日のギフトがなかなか決まらない…」「お父さんに喜んでもらえるか不安で選びきれない…」と不安に感じている方におすすめなのが、カタログギフトという選択肢です。

カタログギフトは、受け取った方が自分の好きなものを選ぶことができる新しい形のギフトです。さまざまなジャンルのギフトが掲載されている総合タイプのカタログギフトはもちろん、グルメギフトやお酒など各ジャンルに特化したさまざまな専門カタログギフトも流通しています。

ご家族で一緒にカタログを見ながら「これ、いいんじゃない?」「どっちを選ぼうかなあ」と楽しみながらギフトを選べると、素敵な時間を過ごせそうですね。

鈴木

日頃の感謝を伝えるなら!父の日に人気なカタログギフト

【父の日専用ラッピング】カタログギフト サライの贈り物 白金(しろかね)コース

1989年の創刊以来、選りすぐりの名品や旬の美味、上質なサービスを誌面で紹介してきた『サライ』とのコラボカタログギフトのシリーズです。重厚感のある表紙は、大人のための雑誌と名高い『サライ』とのコラボならでは。【父の日専用ラッピング】でお届けします。

#カタログギフト

価格6,380円(税抜価格5,800円)

【父の日専用ラッピング】カタログギフト 北海道七つ星ギフト カムイコース

全国的にも人気の高い北海道ブランドのみを厳選した「北海道七つ星ギフト カムイコース」。その隠れた逸品を発掘し、生産者の顔やこだわり・想い・産地の特徴など、ブランドを形作っているストーリーとともにお届けする、北海道の食の決定版です。【父の日専用ラッピング】でお届けします。

#カタログギフト

価格5,500円(税抜価格5,000円)

【父の日専用ラッピング】選べる国産和牛カタログギフト 溌剌(はつらつ)コース

〈松阪牛〉〈米沢牛〉をはじめとするリンベルおすすめの名だたる銘柄牛を「すきやき」「しゃぶしゃぶ」「焼肉」「ステーキ」といった食べ方別に掲載した国産和牛専用カタログギフト。牛肉の種類だけでなく、さまざまな部位をお選びいただけます 。【父の日専用ラッピング】でお届けします。

#カタログギフト

価格11,000円(税抜価格10,000円)

「非日常」を贈ろう|最新の体験ギフトとは

最近とくに人気が高まっているのが、非日常を体験できる「体験型ギフト」です。具体的な”モノ”を贈るのではなく、受け取った方しか味わうことのできない”コト”を贈る、招待券タイプのギフトです。人気旅館やホテルの宿泊券や、有名レストランや老舗料亭の食事を楽しむことができるラインナップが目白押しです。

【父の日専用ラッピング】カタログギフト 選べる体験ギフト 食を愉しむひととき

冴えわたる感性が創り出す、美食の空間へご招待。時に趣ふかく、時に斬新で妥協のない素材選びと受け継がれてきた高い技術が、そのひと皿に咲き誇ります。日本人の繊細な味覚を満足させてくれる、名だたる老舗の伝統の味や、世界的な有名シェフの感性が生み出す非日常の美食の空間が満載です。【父の日専用ラッピング】でお届けします。

#選べる体験ギフト

価格11,880円(税抜価格10,800円)

【父の日専用ラッピング】カタログギフト 選べる体験ギフト とっておきの宿

全国の選りすぐりの宿から選べる体験ギフトです。大自然豊かな北海道、洗練された空間を提供する東京、モダンなセンスと伝統的美意識のバランスが魅力的な石川など、魅力が盛りだくさん。旅が好きなお父さんにおすすめしたい、ハイクオリティの体験型ギフトです。【父の日専用ラッピング】でお届けします。

#選べる体験ギフト

価格33,880円(税抜価格30,800円)

まとめ

「父の日」におすすめのギフトについてご紹介してきましたが、いかがでしたか?

アンケート結果なども参考にしてみると、グルメギフトやお酒のギフトがダントツで喜ばれているのがよくわかり、顕著な傾向となっているのがわかります。これらに加えて選択肢に入れたいのが「カタログギフト」です。とくに「父の日」に贈る場合は、専門誌タイプのグルメカタログギフトや、高価格帯にジャンル分けされるハイクラスのカタログギフトなど、特別感を味わいやすいものを選ぶのがおすすめです。

いずれにしろ、ご自身のお父さんの趣味嗜好をしっかりと理解し、喜んでもらえるものを選ぶのが一番です。そのなかで、具体的なギフトをどうするか悩んでしまう方、相場について知りたい方、どのような商品があるのかを知りたい方は、ぜひこちらの記事を参考にしてみてください。素敵な父の日を演出するお手伝いができれば幸いです。