長年に渡りトップシェア
日本を代表するさくらんぼ
- 収穫時期:
- 6月
- 7月
- キーワード:
- 定番
- 一番人気
人気の定番はもちろん、一般では手に入りにくい希少な品種も。
ご予算に合わせて選べる自慢のラインナップです。
さくらんぼの栽培は、驚くほどの手間がかかるもの。だからこそ、そこには生産者たちの熱い思いが込められています。その想いを伝えることこそが、年間1100万件のギフトを承る私たちリンベルが、一番こだわったことでした。
関農園
seki nouen
高橋一樹果樹園
Takahashi Kazuki kajyuen
天童みのりの会
tendo minori no kai
佐藤源悦農園
Satou Genetsu nouen
天童一本棒研究会 五十嵐ファーム
igarashi farm
工藤農園
kudo nouen
仲野徹農園
nakano toru nouen
アンスリーファーム
an3 FARM
大場農園
ooba nouen
吉田農園
yoshida nouen
多田農園
Tada nouen
くだものらんど。
kudamonoland.
パル観光果樹園
paru kanko kajyuen
秋葉光弘さん
Akiba Mitsuhiro san
清野親太郎さん
Seino Sintarou san
さくらんぼは、明治初期に欧米から導入され、風土に適合した山形県だけが実績をあげました。しかし、その頃の品種は実割れや実腐れが起こり、長期輸送も困難なもの。そこで、山形県東根市の佐藤栄助さんが、品種改良に挑み、16年もの苦労の末、日本を代表する人気品種「佐藤錦」が誕生します。
内陸部が盆地で、冬と夏、そして昼夜の寒暖差が大きく、さくらんぼ栽培の好適地だったこと。明治期から官民一体となって努力を重ねたこと。それらのことから、山形県は、現在では国内のさくらんぼ収穫量の7割を占める「さくらんぼ王国」となりました。
さくらんぼの栽培は、とても繊細で、手間がかかるものです。余分な芽を摘む、受粉を助ける、果実を間引きする、などは人の手が欠かせません。もちろん、収穫も手づみで行われます。3月から4月にかけては霜害を防ぐ温度管理、収穫時期が近づいてからは雨を防ぎ、日光が十分に行き渡るよう様々な手立てをほどこします。
「さくらんぼ王国」山形が、誇りを持って送り出すさくらんぼ、この機会にぜひご賞味ください。
さくらんぼを贈るなら
押さえておきたいギフトのマナーをご紹介
毎年5月の第2日曜日は母の日です。母の日に贈る定番のギフトといえば、カーネーションですね。とあるドラマでは、母として強く生きる主人公の女性が、カーネーションを「日持ちしてたくましいから」好きだと言うシーンもありました。確かに、長い間美しく咲いて皆を癒してくれるカーネーションは、母の象徴のようでもありますが、母の日の贈り物となったのにはどのようなきっかけがあるのでしょうか。
実の母にはカジュアルでも、義理のお母さんにはちゃんとしないと…とあれこれ考えることが多い母の日のギフト。しかし、メッセージカードは定番でも、お中元やお歳暮のように筆文字のちゃんとしたのしがかかっている贈り物は、あまり見かけない気がします。ではどうすればいいのか、まずは母の日の由来から見ていきましょう。
60歳の還暦や70歳の古希、77歳の喜寿など、節目でお祝いをする長寿祝い。それぞれお祝いをするのには意味があり、一例を挙げると60歳の還暦は、十二支が一巡してもとの干支に戻ることを祝うものです。
お祝いにはテーマカラーもあり、たとえば古希や喜寿は紫、傘寿や米寿は金茶色のものが向いています。
生まれた年から60年を過ぎることで十干十二支)が一巡して、もとの暦に還(かえ)ることを還暦と呼び、その長寿を祝うのが還暦祝いです。年齢に関するお祝いなので、昨今では誕生日を中心にお祝いをする傾向が多いようです。
もらってうれしい還暦祝いランキングや還暦祝いにもらったものランキングなどをご紹介します。
果肉はやわらかく、果汁が豊富でジューシィ。酸味が少なく甘い味は、現在の品種の中で最高の部類に属します。
品質の高さだけでなく、収穫も多く、日本のさくらんぼ市場でトップシェアを維持する、日本を代表する品種です。山形県をはじめ北海道や青森県、山梨県などで栽培され、現在では、その生産量も国内ではダントツに多く知名度も高い品種です。
佐藤錦は寒冷で、昼夜の寒暖差が大きい気候を好みます。また、雨による身和れが起きやすいので、雨対策は必須。
日持ちはよくないが味のいい「黄玉」と、酸味は多いが固くて日持ちのいい「ナポレオン」。大正元年に、佐藤栄助氏がその両者を交配し、繰り返し選抜・育成を続けます。苦節16年を経て、食味の優れたさくらんぼが誕生し、1928(昭和3年)年に苗木商の岡田東作氏により「佐藤錦」と名付けられました。
一般的な佐藤錦がM〜L、2L程度であるのに対して、2L〜3Lといった大粒が期待できます。糖度が高く、甘みが濃厚で、食べ応えのある品種です。
身が固くて高温に強く、日持ちが良いのも紅秀峰の魅力。7月中旬まで楽しめることから、お中元の贈り物にも人気が高い品種です。
とても実がなりやすいため、摘果しないとブドウのような小さい実が鈴生りになってしまうことも。着果しやすいことで、逆に多くの手間がかかります。
1979年(昭和54年)に山形県の園芸試験場で、「佐藤錦」と「天香錦」を交配して開発された比較的新しい品種。1991年(平成3年)に品種登録されました。
目立つのは、なんといってもその明るい黄色。ハート型の実は粒が大きいのも特徴です。果肉は締まりがあり、酸味が少なく、甘さが口の中に広がります。
生産農家が少ないだけでなく、1本あたりの収穫量も少なめ。さらに、収穫時期が短い、黄色い皮は傷が目立ちやすい、といった条件が重なり、流通量が少ない品種です。希少価値が高く、特に贈り物におすすめです。
一本の木からの収穫量が少なく、栽培が難しい品種です。果実の色が黄色いため、収穫のタイミングを見極めるのが専門家でも難しいとされ、育成農家が限られる一因です。
中国から日本に持ち込まれた品種。現在も山形県にある苗木販売の天香園で原木が管理されているそうです。この天香園が、「月山錦」という名称で商標登録を行いました。
7月に旬を迎える晩生種で、さくらんぼシーズンの最後を飾ります。果肉の糖度は高く、甘さが目立つのに、酸味もしっかり。大粒で食べ応えがあるのも人気のポイントです。
大粒で皮が固め、ぱりぱりしたしっかりした食感。劣化しにくく日持ちが良いので、ギフトにもオススメです。
大粒で濃厚なさくらんぼ「紅てまり」を作るために、「芽欠き」という蕾(つぼみ)を間引く作業を1月ごろから行います。5月中旬〜6月上旬には花芽を間引く「摘果作業」、最後は太陽光を効率よく取り込むために収穫期までに「葉摘み」。長年の畑の土作りからはじまり、しっかり手間をかけることで、大粒の紅てまりができるのです。
1980年(昭和55年)に山形県寒河江市にある園芸試験場で交雑・育成を開始。10年間育成した後の1990(平成2)年に、その木の実生の中から「ビック」と「佐藤錦」を掛け合わせて選抜育成された品種です。2000年(平成12年)に品種登録されました。
佐藤錦よりも皮に歯応えがあり、果肉、果汁ともにたっぷり詰まっていてジューシー。濃厚な甘味と程よい酸味のバランスも良好です。
佐藤錦のようにな味が良く、佐藤錦よりもさらに真っ赤な光沢。「美人」の名に恥じない美しい外観です。
北海道や長野県でも栽培が行われていますが、産地のほとんどは、「山形美人」の名の通り山形県。
昭和54年に台風で倒伏した「佐藤錦(アオバザクラ台)」の幹から数本の枝が発生したことをきっかけに、長年の調査の末、平成6年に育成を開始しました。
1998(平成10)年に登録されています。出願時の名称は「早生紅佐藤錦」。
大粒な果実は、果汁が豊富で酸味はおだやか。果肉が厚く固めで、しっかりした歯応えが楽しめます。暑さから実を守るために実が引き締まっています。
形は大玉でハート型。また果皮はきれいな赤色に染まり、美しい外観をしています。
開花が早く、じっくりと時間かけて熟します。他の品種より生育期間がとても長いので、その分実が大きくなり甘味が増します。
山形県で発見された偶発実生の品種。発見された農園には「佐藤錦」や「ナポレオン」などが植えられていましたが、親がどれなのかはわかっていません。品種登録されたのは1990年(平成2年)。
「大将錦」の名前の由来は、他にない特性を持ち、ひときわ秀でていることから。
果肉まで赤い珍しい品種、紅さやか。果実は丸みのあるハート形で、やや大きめです。皮には艶があり、熟すほどより紫黒色に色付きます。
色の濃い紅さやかは、糖度が高いため甘く、果肉もしっかりとしています。酸味とのバランスも良好です。
「佐藤錦」と「セネカ」を交雑して選抜・育成したされました。1979年(昭和54年)に山形県立園芸試験場においてに交雑が行われ、1991年(平成3年)に品種登録されました。
実は特大でありながら、種の大きさは他の品種とほぼ同じ、という肉厚さが特徴。酸味が少なめでジューシーな味わいです。
栽培方法が非常に難しいことから、栽培している農家が少ないため、収穫量もごくわずか。まさに幻のさくらんぼです。
「ナポレオン」、「佐藤錦」、「ジャポレー」等の種子の実生から選抜したものです。砂を含む粘土質土壌の、日当りがよい丘陵の東斜面で育てられ、大粒の実が育ちます。
佐藤農園は、「ダイアナブライト」の生みの親。名前の由来は、登録申請中に英国のダイアナ妃が来日したことにあやかり、光輝いてほしいとの願いを込めて命名したそうです。1988年に品種登録されました。
『さくらんぼの王様』というコンセプトのもと誕生したやまがた紅王は、500円玉の大きさを超える特大サイズ。
糖度は20度程度で「佐藤錦」並みです。さらに、日持ちも良いのも、嬉しいポイント。
4月中旬ソメイヨシノよりも10日程度遅く、花が咲きます。5月中旬結実がはっきりとし、肥大が進みます。6月下旬成熟・着色が進み、収穫を迎えます。
1997年、山形県園芸農業研究所にて、「紅秀峰」と「C-47-70」交配。2017年 9 月に品種登録出願し、2020年 3 月に品種登録。