退職のごあいさつ、これまでのお礼にプチギフトを! おすすめのアイテムと選び方

退職する社員がお礼のギフトを用意するべきという厳格なマナーはありませんが、もし送別会を開いてもらったり、餞別(せんべつ)をもらったりしたのなら、必ずお礼をしましょう。

イラスト:退職する若い女性。「部長たちにはコーヒーとチョコ、女子には紅茶とマシュマロで……」と、顔を思い浮かべながらプチギフトをラッピングしている

退職に際してのお礼ギフトとは?

職場の皆で分けられる品、共用できる品が定番

退職に際するお礼の定番品は菓子折りや、コーヒーのドリップパックなどの飲み物です。まとめて贈ることができるので大げさになり過ぎず、職場の皆さんで分けられるので、お世話になった方全員に感謝の気持ちを伝えることができます。そのような意味で、職場の皆さんで共用できる実用品として、例えばコーヒーメーカーなどを贈るケースもあります。

プチギフトはまとめて贈りにくい相手や贈り分けしたいときに便利

お1人ずつに贈ることができるプチギフトは、各自の持ち場が離れている、社外にいる時間が長いなど、まとめての贈り物が適さない職場でも渡しやすいです。また、それぞれのお好みに合う品を選ぶなど、贈り分けしたい事情があるときにも便利です。
ただし、贈り分けにあたっては、見栄えや価格など、明らかな差がつかないように気をつけましょう。

今までのお礼に贈りたい! おすすめプチギフト

お菓子や飲み物などを1人分ずつ贈る

お菓子や飲み物なども1人分ずつに分ければ、和菓子と洋菓子、甘いものと塩辛いもの、コーヒーと緑茶といった風にお好みに合わせた贈り分けができて、贈り手の気遣いが伝わります。ラッピングに凝るのも素敵ですが、かさばらない包装を選ぶ、手提げタイプにするなど、持ち帰りにも便利なようにしておくのがおすすめです。

オフィスで使える文具や、入浴剤などの実用品でも

ペンやメモ帳、ふせんなど、オフィスで使える文具ももらうとうれしいものです。色やデザインで贈り分けをしても良いでしょう。また、ご自宅用として入浴剤を贈る場合には、温泉の素とバスソルトなど、相手によって選んでみてはいかがでしょうか。他に、ミニタオルやハンカチなど、どなたでも使える雑貨も良いでしょう。ただし、歯ブラシや鏡など身だしなみ用品のギフトは、暗に「もっと身ぎれいにして」という意味を含むため、要注意です。

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