ケース別出産内祝いのコツ

出産祝いをいただいたら、お礼状と内祝いをお贈りすることが一般的です。一概に「内祝い」と言っても、たくさんのギフトの中からどれに決めるのか悩んでしまうことも。
ここでは、お相手に合わせた出産内祝いの選び方をご紹介します。

ケース別出産内祝いのコツのイメージイラスト

はじめに

出産内祝いとは、出産祝いを贈っていただいた方たちに「感謝の気持ち」と「赤ちゃんの名前」をお披露目することを兼ねて贈るもの。他の内祝い同様、通常の生活に役立つ日用品や消耗品などが多く選ばれているようです。金額はお祝いの3分の1から2分の1が一般的とされています。しかし、一番大切なのはあくまでも「赤ちゃんの誕生を祝っていただきありがとうございます」という感謝の気持ち。金額にとらわれすぎず、気持ちを込めた内祝いを贈るように心がけたいものです。

親や親戚に贈る場合

親には思い切って「孫のグッズ」を贈るのも◎

一般的には避けた方がいいとされがちな「赤ちゃんの写真入りのグッズ」や「赤ちゃんの名前を刻印したグッズ」なども、待望の孫の誕生を喜ぶ親にとっては大変嬉しいもの。内祝いは嬉しいけれど、後に残るものは困る…という親には、赤ちゃんの名前の焼き印入りの消耗品や、食品などを贈るのもいいでしょう。

親戚の好みは事前にリサーチしておくと楽

親世代の親戚はこういった内祝いをもらう経験も多いですから、シンプルかつ高級感のあるブランドの日用品が無難でしょう。年齢に見合わない派手なものやカラフルなものは、好みがわからない目上の方に贈るのは避けた方がいいでしょう。そのため、事前に親戚の好みをリサーチしておくと、喜ばれるギフトをより選びやすくなります。食品や焼き菓子も、流行りのものより伝統のある一流品を選ぶのがポイントです。遠い親戚であれば選ぶ楽しみのある「カタログギフト」などもいいでしょう。

親しい友人や職場の同僚に贈る場合

相手の喜ぶ顔を思い浮かべながら選ぼう

好みや生活スタイルを把握していない親戚や、遠い間柄の人と違って、親しい友人ならば好みや喜ばれるものも自ずとわかるはず。「こんなものを贈ったら喜んでくれるだろうな」と考え、楽しみながらギフトを選びましょう。既婚の友人ならば、オシャレな日用品や消耗品などがベター。独身の友人ならば、相手の趣味や好みに合わせた“プレゼント”のつもりで選ぶのもいいかもしれません。気心の知れた仲ならば、「内祝い」という形式張ったギフトよりも「相手に合わせて選んだ」ギフトの方が喜ばれるでしょう。

複数人への内祝いは手軽に分けられるものに

職場の同僚から連名で出産祝いをいただいた場合は、複数人で分けられる個分けの焼き菓子などがいいでしょう。もちろん、ひとりひとりに内祝いを贈っても構いませんが、相手が謙遜してしまう懸念があります。流行りのメーカーやちょっとオシャレなお店のギフトなど、センスのいい食品が喜ばれるようです。中には「甘いものが苦手」という人もいるかもしれませんので、できれば甘味の他に塩味のきいたお菓子を詰め合わせにするといいでしょう。

出産内祝い、ここに気をつけて

内祝いの熨斗(のし)は紅白の蝶結びの水引を

出産は何度繰り返してもおめでたいことです。したがって、内祝いにかける熨斗はほどきやすい「蝶結び」、かつおめでたい「紅白」のものを選びましょう。水引の下側に赤ちゃんの名前を記入し、難しい読み方の場合はフリガナをふります。

相手が喪中の場合

そもそも「内祝い」とは、お祝いしていただいたお返しとして贈るものなので、例え相手が喪中であっても、感謝の気持ちを込めた内祝いを贈ること自体は決して失礼にあたりません。しかし、亡くなった直後は控えるようにし、四十九日を過ぎてから贈るようにしましょう。気になるようであれば、熨斗を「内祝い」ではなく「御礼」にするといいでしょう。

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