“ありがた迷惑”にならないための開店・開業祝いの贈り方とタイミング

新しいお店・事務所のオーナーや社長と知り合いだと、つい個人的なプレゼントと混同してしまいそうになる開店・開業祝い。確かに贈るお相手の存在も大切ですが、祝う対象はお店・事務所だということも踏まえると、喜ばれるものが自ずとわかってきます。

内装工事が終わっていない店舗に花が届き「とりあえず持って帰るか・・・」とトホホ顔のオーナー

お店・事務所に役立つものは何かを考えて

お店は花・観葉植物・バルーンアートが定番

新しくできたお店にとって、なによりありがたいのはお店を宣伝できることです。だからこそ見た目も華やかで、贈り主=お店を応援している人の存在もアピールできるお花や観葉植物、バルーンアートがお祝いの定番になっているのです。

事務所は花・観葉植物・実用品が助かる

新しくできた事務所もまた、お店と同じです。ただ、不特定多数の人が出入りするお店と違って、華やかさよりも比較的落ち着いた雰囲気が好まれますから、花も飾りやすく邪魔になりにくいプリザーブドフラワー、バルーンアートよりは時計や花瓶などの実用品が無難でしょう。

実用品はお相手に選んでもらうように

実用品は方向性としては無難ですが、具体的な選び方が難しいところです。何が役に立つかはご本人たちでなければなかなかわかりませんから、リクエストを聞くか、お相手に選んでいただけるカタログギフトが便利です。詳しくは下記の記事も参考にしてみてください。

やっぱり定番の花!?開店祝いにおすすめの贈り物

開店・開業前にお相手を煩わせないのが鉄則

お贈りするタイミングは開店・開業1週間前から前日までに

お祝いをお贈りする際、あまり早い時期にお贈りするのは考えものです。保管の手間や、運ぶ手間をかけさせてしまいます。また、開店・開業当日以降はどのような業種であってもとにかく忙しくなりがちです。そのため、そうなる前に落ち着いて受け取ってもらえるようにしましょう。目安は開店・開業1週間前から前日までといったところです。

届ける日を決める前にお相手へ連絡を

もちろん、1週間前から前日ならいつでもよいというものでもありません。できれば配送の手配をする前に、一度お相手に連絡を取って、確実に受け取れる日に到着するよう段取りましょう。とにかく、お相手に手間をかけさせないように、気を使わせないようにするのが“ありがたい開店・開業祝い”のポイントです。

TOPへ戻る
贈答品 贈答品